12/10/2014

Mince Pie

すみません!さっき手違いで、前回のアップの「スーパーマーケット」デリートしてしまいました。

本文!!!
いよいよクリスマスです。我が家は、その準備、、、全くしてません。クリスマスの装飾も全く! いつも当日の数日前にやっと始める、、、。クリスマスツリーも、ギリギリになって、村のポストオフィスで買います。
クリスマスTVコマーシャルにウンザリしています。どうも昔から、、、私達、あまのじゃくなんですねぇ。でも、人を招待したり、パーティーなどは好きですよ。だから、子供達、親戚、友人がいなかったら、何もしないですよ、きっと。

ですから一応、形としてクリスマスは祝います。私自身仏教徒  (得度を頂いている『律師』) 、主人は自称無神論者なんですが、、、、習慣として、文化尊重として、、ね。
当日25日は毎年必ず、友人か、弟夫婦宅、又は我家でクリスマスディナーを行うのが習慣となっているのです。去年は我が家だったので、今年は弟夫婦宅の番。詳しくは今度!

今日は「ミンスパイ」のお話です。写真は私の「ミンスパイ」です。




mince pie is a small British fruit-based mincemeatsweet pie traditionally served during the Christmas season. Its ingredients are traceable to the 13th century, 、、、.ウィキぺデアではこんな設明がされています。http://en.m.wikipedia.org/wiki/Mince_pie
日本語のウィキはこちら、http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ミンスパイ

私は毎年12月に入ってから作り始めるのですが、スーパーでは、すでにいろいろな種類のパイが出回っています。どこスーパーのミンスパイがおいしいか?、、、知りません。毎年ホームべイクですから、ハハハ。

私のパイは、市販のミンスミート (Waitrose) に VERMOUTH に一晩浸けたドライレーズン数種とオレンジ果汁をミックスしたオリジナル。もちろんペイストリーも私のレシピ。ミンスというからお肉と思いきや、一切お肉は入っていません。市販のパイよりかなリクランチー、硬めです。シュガー振り振りのサクサク、フワフワなパイは好味じゃないんです。リタイアしてマルタのゴゾ島に住んでいる主人のお父さんの奥さん (お母さんの死後再婚で若いマレーシア系イギリス人) のパイはサクサク、フワフワなパイです。それなりにおいしいでいすよ。やはり、手作りはおいしいです。添加物の心配はないし、なによりも心がこもっていますよね。多少形は変でも良いの、気持ちの問題です。

そして、クリスマスシーズに欠かせないのは、当日頂く「クリスマスケーキ」と「クリスマスプディング(お椀をひっくり返した形で数時間蒸して頂く)」があります。当日、部屋の明かりを全て落とし、ブランデーを掛けたプディングに火をつけ、厳かに入室する儀式をします。「クリスマスケーキ」は普通にスライスして、、、。ドライフルーツやアルコールなどたっぷりでかなりヘビーなケーキなので、これらのケーキ、、、私苦手なんです。味もテクスチャーも、私にはかなり重すぎます。ブランデーバターもつけますし、、。
両方とも、クリスマスの数ヶ月前から作り、かなり日持ちします。
思えば、昔主人と日本で住んでいた、今は亡き主人のお母さんは毎年、他の荷物と一緒に小さな「クリスマスプディング」を送ってくれていました。でも、その頃は料理の知識(英語力)もあまりなく、一度も試したことがなかった(勿体無い)、、、、、。