6/30/2010

Extension Diary 2)


前と同じ写真ですけど、、、。

今日は、6月30日(火)。

月10日(火) 
建築あるいは増築、改築中、何度か検査が入るのだけど、その一回目は、土台(ファンデーション)もコンクリートを流す為の穴(深さなのか大きさなのか、私には解らない)でした。 ビルダーのポールは、願わくば、シェッドの土台を壊さず、そのまま使えればと思って、増築部分のシェッドを除いた部分を、そのままにしていました。だから、シェッドの後にはまだ瓦礫の塊だったのです。検査員、というのかしらん、の女性は、シェッドの下も掘り返し、同じような穴をとのお望み。検査に通らないことには、先に進めないので、結局はシェッドの下も、写真のように掘り返しましたよ。彼曰く、これはまだ良い方で、できてしまった物に文句をつけ、やり直させることもあるとか。しかしながら、基準は基準。今の段階で文句を言われた方が、建物や家ができてしまって、言われるよりはましとポールは言いました。
建築物や家ができるまで、数回はチェックが入るということで、結構、基準は厳しいのだなと感じましたね。今回の検査員は結構ましとの事で、もし、運悪く意地悪い検査員にあたったら、最悪ではないかと思います。
こちらでは、新築、増築には、自治体の許可が必要で、その許可が出ないと何もできないのです。又、隣近所の賛成を得ないと、これまた許可は下りない。そう言えば、両隣もかなり大規模な増築をしたのだが、開始前に、増築の知らせが来て、クレームが無いかを聞いてきたのを思い出しました。


2月20日(金) 
建築業の人は、とにかく朝が早いこと早いこと。朝7時半には現場に来ているのです。つまり、8時までには、さっさと仕事を始めています。ただし、朝が早い変わりに、夕方、といっても3時半頃過4時頃、もう仕事を終わり、さっさと片付けて帰ってします。始まりが早い代わり、終は遅いと言うことですか。理屈ですね。
日曜日はさすがに休みですが、土曜日、これ又同じ時間にきます。
普段は、まだ寝ていますけど、、、。

6/08/2010

Extension Diary 1)

Extension Diary 1)

第一回の通信は、増築日記にしましょうか。
今日は2010年6月8日(火)ですが、2009年2月のことです。
新しいキッチンで料理の仕事。これは、長年の私の夢でした。
それが、去年の増築をきっかけに実現しつつあります。現在進行形。

2月2日(月)増築開始。(写真は物置を壊した直後の我が家/裏庭から)
この増築、もう何年も考えていたのですが、なかなか実行に至らなかったのですね。
それが、不況の波が押し寄せ出したこの時、逆に今がチャンスではないか。
不況だからこそ、どの会社も仕事が欲しいはずだから、予算も抑えることができるのではないかという、逆心理学的発想でした。          
裏庭の、キッチンにつながっていた(shed/物置)を壊したのが、2月2日です。
その数日前から、イギリスには珍しい大雪が降り出したのです。
その雪のせいと、ここでは、書かない個人的な事情で、工事がストップしてしまったのです。裏の shed は壊したのに、どうしましょう、、、、。
でも、この雪は、私たちにゆっくり考える時間を与えてくれたようです。
2月9日(月)一週間、考えて、増築は無事再開することになりました。めでたし、めでたし!!
                


⇦2月11日(水)
Foundation/土台の穴を掘ったと
ころで inspection/検査なのです
が、これが厳しいのです。必要の
ないと思ったところまで、又掘ら
されました。


2月21日(土)⇨
左の土台の上にコンク
リートを流したところ
   です。       


この増築を頼んだ業者は、主人の弟でプロの大工さん、それも伝統的な仕法の Oak Frame building の会社を持ち、数十人の boys/カーペンター、つまり大工さんを使って、大きな邸宅や家を作っています。日本で言えば、宮大工的な存在ですね。 
その彼が使っているビルダー親子を紹介してくれ、思いがけない低価格で引き受けてくれたわけです。
父と息子ビルダーさん達は、私の要望に、辛抱強く従ってくれました。かなり、こだわりましたからね。
基本的に、裏庭に3メートルの増築なのですが、間取りも、全部私のデザインで、これを、やはり友人の建築
家が図面してくれたのです。
新しいキッチンは、昔からの私の夢だったので、デザインを人に任せるわけにはいきませんよ、絶対。

さて、今回はこのくらいにしましょう。次回、ゆっくりと増築日記を紹介していきますね。お楽しみに。