1/02/2013

新年、ついに明けましたね、おめでとうございます!!2013年です!!!!!

(注)この記事はベジタリアンの方は飛ばして下さい。
昨日、新年早々にキジ料理をと思ったのですが、、、、、残念ながらキジが魚に変身してしまいまた。その日は結局、Kedgeree(カジャレー、スモークフィッシュ、ゆで卵などの焼き飯のようなもの)でした。 



まずキジのお話から初めましょう。

クリスイブに娘が友人と地元パブに行ったんですが、地元住人から土曜日に打撃ったばかりのキジを(丸ごと)もらいました。近くの森はキジやゲーム(野鳥)のシューテイング場でもあるのです。季節になると、我が家からもライフルの音が風に乗って聞こえることもあります。森の中の道路を運転していると、時々、いきなり野鳥のキジが飛び出してくるんです。キジはあまり飛べないらしく、他の鳥のように飛んで逃げないで、歩いて(走ってですか)道路を横切るのですね。逃げ切れないで死んでる鳥(キジだけではなく狐やバッジャーなども)をよく見かけます。あまり傷んでいない場合、ある人たちは持って帰って食卓に乗せるのですよ。私は経験はありません。
普通動物は死んだ後にすぐには食べません。血抜きの意味もあると聞きましたがキジの場合、季節、サイズや年齢によって、最低3、4日、大きいと7日ほど納屋や暑いところでは冷蔵庫の中で吊るします。
私たちは全く知識がなかったので、ネットで検索し、シェッドで10日近くも吊るしてしまったのです。今の時期寒いからと思っていたら、、、、吊るしすぎのような雰囲気、、、。外見は全く問題がなかった、、、でもYouTubeを見ながら解体にかかると、切った途端ものすごい臭い!なのです。経験のない私達、腐っているのかキジ特有の臭いなのか、、、わかりません。とにかくバラバラにして見ることにしましたが、、、、とにかくすごい臭い!!ただ腐っている臭いとは思えなかったのですが、、、おそらく腐敗が始まったばかりかもしれません。野鳥なので、今回は試食は見送ることにしました。



チキンのように、先に羽を全部とってしまうのと、羽ごと皮を剥がすのがありますが、私は後者の方法を試みました。私にとっては、全くはじめての経験です。
まず、羽を切り離します。チキンでもそうですが、関節のつながった部分にナイフを入れると切り離しやすく、大きなナイフでぶった斬ることもなくできます。その後、おしりの長い羽は抜いきます。
次は足を切る離しですが、足を曲げ関節の部分にナイフを入れますが完全に切り離しません。アキレス腱などのスジを引っ張り抜くのですが、コレにはかなりの力とテクニックが必要です。


そして首!!!コレもかなりのテクニックが要りました。切り離しやすい所を探すのが難儀だと思います。
キジをひっくり返して、皮を引っ張ってナイフで切込を入れ、はぐんです。そんなに難しくはないですけど、まだ羽がついているので上手く剥がないと汚くなってしまいます。オスのキジだから羽が綺麗なので、後で何かに使おうと思ったのですが、なにせ初心者、綺麗にできなくて、結局全部すてました。最後に内蔵を取り出して洗って終了です。
初めてにしては、綺麗にできたと思いませんか?でも、このキジの形、まるで映画のエイリアンのようですね。
かわいそうなキジさん、食べなくてごめんなさい。南無!!!!


スーパーなどでのパックのお肉などに慣れている方、動物の姿から肉になるプロセスを見ると驚くと思います。残酷だと思い、それでベジタリアンになる人や子供達もたくさんいます。それが愛護主義だと思う方、よく考えて直して下さい。貴方一人がベジタリアンになっても現実に動物は毎日屠殺されています。もし、私がベジタリアンになって、本当に動物が殺されなくなるのなら、喜んでベジタリアンになります。
それを知らなければ食べれていたのでしょう?ただ嫌な場面を避けているだけだと、私は思うのです。人間は菜食動物ではありません。特に子供達には動物性タンパク質は成長過程においてとても大事なものです。
私は、子供達に教えます。まず自然の形態をしっかり把握し、人間には動物試食が大切である事。そしてその為に動物が飼育され殺されている事実があり、又その動物を殺す職業の人達がいることを知ることが大事です。その上で、すべての物に感謝できて、初めて殺された動物も、殺す人間も、それを食べる人間(自分)全てが活かされると思うのです。
欧米では仏教徒はみんなベジタリアンだと思われています。でも、本物の仏教徒は自然に全て、あらゆる食物に感謝して全てをいただくのが本物だと思います。(実は、仏教の開祖お釈迦さまは、弟子の供養したお肉でなくなっているのです。)









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