7/25/2013


サクランボのジャム!!!



本文に入る前にちょっと、、、、、。

イギリス国内だけでなく、世界中で、ロイヤルベイビーのニュースで賑わっていますね。
私は、どうも、物や誰か追っかけるのは超苦手なんです。ミーハーになれなくて、、、。
特に音楽(ビートルズやまいけるジャクソン等など)や王室マニア、、、、、超苦手です。

それでも、無視できないことが起きたので、、、、ここに、、、。

そのロイヤルベイビー、プリンスウィリアムとケイティのお子ちゃまの名前、昨日発表がありましたね。
George Alexander Louis (His Royal Highness Prince George of Cambridge) ですって。
なんと、なんと、24年前に息子につけた名前!!!Louis 以外そのまんまなのです。
George Alexander!まさか、、、と思ってはいたんですけど、、、、そのまさかでした。
ジョージって、日本でもありますよね。(実は、私の父も同じ事を考えていました)
日本名をつけるのはどうも、、、とずっと思っていました。だから、息子にも、娘(因みにリサ、20才になりました)にも日本語でも使える名前をつけたんです。勿論、漢字もありますよ。24年前、、、私って、息子にだいそれた名前をつけたんですねぇ。

さて、今日のお話です。
庭のチェリー(サクランボ)の木、今年は鈴なりの収穫でした。いつもは、鳥とファイティングでしたが、今年はちゃんとシェアできました。いつも鳥が勝ってたんです。






この木を植えたのはもう10年以上前なんですが、一年目から結構実がつきました。二年目、あっという間に鳥が実を食べてしまったので、三年目には、まだ木も小さかったので、緑色の網を買って全体にかけたけど、、、効果がなかったのですねぇ。
もう後は、毎年、鳥との戦いです。実が若干でも赤くなりだしたら、、、あっという間に鳥にとられてしまう、、、。
今年は、、ご覧のとおり、大収穫!!鳥と仲良くシェアできてます。

今年は、最初から天候が荒れ気味で、3月頃は異常な寒波で、我が家の軒の下、つららができましたもの!!
(ただし、このおかげで、ボイラーの水漏れを発見)
その後、大雨でイギリス各地で大洪水の連続だったでしょう。そして今度は、この数週間、イギリスでは考えられない程の晴れの天気が続いています。(今日はちょっと涼しいですね)
変わった天候のせいか、サクランボだけではなく、りんごも、畑に植えた野菜も皆すくすく育っています。
で、この天候、1976年以来の事だそうですよ。


そこで、今日はジャムの作り方、超簡単です。
収穫したサクランボ(勿論、買ってきてもいいんですよ)は、洗って余分なゴミを取ります。
そのまま、鍋の中にどっと入れます。砂糖(重さの60%が良いんですって)と塩少々(私は加えます)とレモン汁(無ければ省略)を少々入れ、最初は強火で、ブクブク煮立ってきたら弱火にして煮る。ただそれだけです。
でも、時々かき混ぜて下さいね。
最初に種を取る必要はありません。長く煮ると種と実が離れてきますから、後で取りますね。私は、実が簡単に剥がれるように、ポテトマッシャーでつぶします。

実を煮ている間に、保存する瓶と蓋をお湯入れ沸騰させ、に消毒します。私は10分程消毒しました。

結構とろとろ(量がかなり減ります)になるまで煮たら、ちょっと面倒ですが、種を取って下さい。
熱いうちに瓶に詰め、蓋をします。よく、中に紙やセロファンを入れたりしてますけど、、、大量に作らないなら、どちらでも良いです。せいぜい、二瓶程度だったら、あっという間になくなりますから、大丈夫。
一応、作った日付は瓶に貼っておきましょう。もし、用意した瓶に入りきれなくて余ったり、また少量なら、瓶に詰めなくても、タッパなどに入れて冷蔵保存で、結構長く保存出来ます。砂糖の量がが多いほど長く保存出来ます。我が家は、瓶詰めにしなくても、朝のコーンフレークに入れて頂くので、あっという間になくなります。
トーストで食べるだけなら、、、ちゃんとした方が良いかもしれませんね。

まだ、庭にルバーブが、、、、。勿論、コーンフレークのお伴に、です。
作り方は全くいっしょですから。適当にカットして、砂糖と塩少々を入れ煮るだけ。量が少ないから瓶詰めもしない。


この天候、いつまで続くのか、、、、。
76年の時は、終わったと、大量のてんとう虫がは発生したそうです。当事、9才だったリフレクソロジーのクライアントが覚えていました。






7/08/2013

このところ、異常なくらい良い天気で、暑い日が続いていますけど、、、、油断出来ませんよ。特にこの地方ウエストカントリーは、日によって大西洋からの風、大陸からの風が入り交じって、猫の目のように天候が変化します。遠くから雨がやってくるのが分かるんです。又、道ひとつ隔てて、こちらは雨、こちらは太陽が、、、なんて日常です。
時には、北側に窓(ブリストル方面)は曇っているのに、南側の窓は晴れている、、!!?? 我が家は名前の通り Hillcrest ヒル(丘 )クレスト、年中風が強いのです。でも、(丘)だから絶対に洪水にはなりません。ラッキー!!


さて、特に日本から短期間(3年から5年?)で派遣されているご家族の奥さまたち、皆さんとは言いませんが、多くの方がオーブンを十分使いこなしていないような、、、ふと友人のお宅に伺って、、、(もったいない)、、、思いました。 貴方、十分使いこなしていますか?

まぁ、今時、日本でもオーブン付き電子レンジは当たり前ですよね。でも、日本食自体、基本的にオーブンを使う料理はほとんどありませんし、お菓子作りの時くらいでしょうか。
イギリスの家庭では、必ずオーブンとグリルは必ずありますよね。
友人宅では、なんと、使わない調理器などがオーブンに入っていました!聞いたら、使い方がわからないですって!一人や二人ではないんです、これが、、、、。

私は、ロースト、ケーキやパンはもちろんですが、シチューや日本のカレーまでもオーブンで作ってしまいます。ほっといても、かってにできあがるんですもの、、、使わない手はありませんよ。下の写真は「チキンのココナッツ煮込み」。


まずチキンの皮をはいで、玉ねぎのみじん切りとスパイス(ターメリックとチリのみでもOK、クミン、他のカレー粉など入れても、、)を入れ、かぶる程度の水を加え蓋をし、140℃(かなり低い)ぐらいのオーブンに入れて2~3時間ほっとくだけ。ほとんどのレシピーが、何度に熱したオーブンに、、、って書いてありますけど、そんなの無視無視、気にしない。長く煮込みたい場合は、もうちょっと温度を低くしても良いです。
辛いのが好きな方、チリとか豆板醤とか、最初に加えておきますが、やや辛いぐらいが良いという方、最後の方にチリは入れるといいです。又、チリの場合、大雑把なカット、みじんにカットとでは、辛さが違ってきます。チキンは味が染み込みにくいので、切り込みなど入れておくと良いでしょう。時にはチキンをひっくり返したりすることも、、、。写真のように肉が出ていると、空気に触れ表面が硬くなりますから。
2~3時間立ったら、ココナッツクリームかココナッツミルクを加えます。水分が多い時はクリームの方が良いかもしれませんが、手に入る物でOKです。私は、中華ショップで買うミルク165ml の小さい缶を使います。
味付けは塩、コショウ、砂糖、そしてナンプラー(タイのお醤油)ニョクマムでも。30分から1時間で食卓へ。香彩、コリアンダーは最後の最後です。あぁ、レモン汁かライム汁も必須。水分が多い時は、蓋をとってオーブンに戻し、やや高めの温度で、、、ただし、焦がさないように!!
私は、いつもチキンもも肉を使います。安いし、煮込みにピッタリです。照り焼きの時も半解凍の冷凍チキンの骨をとって使用します。そして大事な事です。チキンとポークだけは、フリーレンジを買います。ブロイラーチキンや集中飼育のポークは死んでも買いませんよ。幸いに、イギリス国産のビーフとラムはフリーレンジなのでまだ安心できます。ローカルショップがベストですけど、スーパーなら、お薦めは Waitrose か M&S ですね。

スパイスを変え、ターメリック、コリアンダー、シナモン、チリ、はちみつ、タジーンですね。これにレーズやアプリコットを加えると本格的。ミントやパセリが良く合うでしょう。ご飯も良いけど、クスクスがぴったりですね。ピタパンがあると、もっと感じがでますか。

インド系では、ガラムマサラ(クミン、コリアンダー、ナツメグ、シナモン、他)、チリも、、、。お米はできればバスマーティ、個人的にはタイのジャスミンが好きですけど、もちろん日本のジャポニカでも問題はありません。チャパティやナンブレッドも、それっポイじゃないですか。


では、極めつけのライスカレーです。
チキンでもポークでも、上記のココナッツチキンと同じ要領ですが、玉ねぎは大雑把にカットし、じゃがいもにんじんも全部入れちゃってもOKです。やや小さめにカットすれば火が通りやすいかもしれません。オーブンに入れて1時間ぐらい立った所で柔らかい野菜(を入れる場合)を加えると良いです。更に30分から1時間煮るてカレールーを入れます。ここで、温度を100℃ぐらいにします。ビーフはもっと長く煮こむといいんじゃないかと思いますが、、、。
やはり、時々、混ぜるほうが良いでしょうね。温度が低いので焦げることはありませんが、年の為に、、、。

余裕(時間)があれば、オーブンに入れる前に、フライパンで肉を炒め、焦げ目を付けておくと、美味しく見えます。玉ねぎなども、先に炒めておくと、出来上がりが深い味になると思いますが、気にしなければ、、、なんでもありです。
何が大事かというと、、、Flexibility です。
要するに、結構(そうとうかも、、)いいかげんなんです、私って。





オーブン料理の典型、
上からピザ、ベイクドポテト、キッシュ





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