11/27/2013

Malta, Gozo 気候 II

さあ、今回は、マルタのお食事のお話です。




マルタ共和国は、地理的には、地中海のほぼ真ん中、シチリア島(イタリア)のほぼ南。アフリカのチェニジアにもけっこう近いですね。
前にも書いたように、滞在した最終日曜日には、両方の国からの観光客がワンサカ来ていました。










食事で何が有名かというと、パンが実に美味しいのです。ただ、不思議なのは、小麦畑、、、ってないんですよ。サボテンやオリーブはどこでにもあり、9月と10月にしか言ったことがないのでなんとも言えないけど、、、緑が少ない。まぁ、イギリスに比べると南ヨーロッパは、超ドライです。だから、小麦は輸入なんですが、パンが美味しい、ホントなんです。外側はパリっとしていて中しっとり!!!!イギリスやフランスのパンとも全然違った食感です。主人のお父さんの奥さん(ちょっと複雑?)が毎日でき立てのパンを買ってきてくれました。わざわざ、そこのパンが美味しいので、隣町までのお買い物!?











ゴゾ島の名物は「うさぎ料理」です。これ又、どこにうさぎがいるのやら、、、。なんと、普通の家で鳥籠ならぬうさぎ籠?の中での集中飼育が多いんですって!!!!!
これでもう食欲はなくなりますね。
うさぎの煮込み料理
でも、チキンも含めて鳥料理は地鶏のようです。こちらでは、ほとんどラム料理はない。放牧された牛もいません。牧場はないんです、ドライすぎて。やぎは見かけましたが、他の家畜は見なかった、、、。当然、集中飼育でしょうね。
一般にチキンはどこの家でも飼っていて、朝2時、3時頃から!産卵のコケコッコーがうるさくて、うるさくて、、、、、。でもフリーレンジです。
シーサイドレストランには表に魚介類のケースで、
今日のお薦めを陳列しています。とても新鮮です。
魚介類は、さすが地中海。これは本当に美味しいです。島の特産はランプーキ(英語ではDrado,シイラ、カジキの一種だそうです)という魚、単純に塩焼きが抜群です。タコもイカも食べますし、シチリアが近いので、シチリア料理のレストランが多いこと!!!スパゲッティは完全アルデンテで、ドウが薄くてピザも超美味しい。ほとんど外れないと思いますよ。
次回は是非、シチリアに言ってみたいですね。TVシリーズ 「Il Commisario 
Montalbano / モンタルバーノ」日本でも、放映されていますが、イギリスでも人気があります。私は彼の大ファンなのです。






では以下、私たちが立ち寄ったカフェやレストラン、お薦めです。右は、主人がうさぎ料理(上の写真)を頂いたレストランです。私はピザを注文しました。テラスのテーブルから、マルタ島、コミノ島などが展望できます。
Restaurant Xerri Il Bukkett, Triq Iz Zewwieqa, Qala, Gozo
The Grapes Wine Bar, S Gorg, Ir-Rabat, Gozo
パンフからのものですが、写真の料理は、私も頂いたゴゾ特産のゴートチーズ、生ハム、オリーブのサラダです。
ここはゴゾ当の中心の街 Victoria、St. George's Basilica 広場にあります。 
名前が思い出せないのですが、Lower Barrakka Garden, Valletta, Malta の近くのカフェで、マルタ料理がメインです。青い海を眺めながら、青い空の下ででくつろぎ、、、、歩き疲れた後は格別の気分です。



日本食レストランもけっこうありましたけど、私たちは行きませんでした。一応、メニューを覗いては、、、、これ、日本人経営(又はシェフ)じゃないよね、、、という結論に達しす。基本的なマナーがないんです。例えば、箸を縦向きに置くとか、偶数で器に盛るとか、、、。ブリストルの日本食レストラン(全部、日本人経営ではないの)も同じミステイクをしています。つまらないことかもしれません。でも、日本人として譲れない物がありますが、私だけですか?

今回の最後2泊は、Valletta の向こう岸、Tas-Sliema のホテルに泊まり、Valletta へはフェリー利用でした。このスリーマ、沢山のホテルやレストラン、バーが密集しており、観光には便利な所です。イタリア人経営のホテルやラストランが多かったので、夜の食事はなかなかの物で 、どこに入ろうかと迷うぐらいでした。パスタ、スパゲッティ、ピザは、どのレストランでも外れはないでしょう。私たちも、結局2晩ともイタリアンレストランで夕食を頂きました。私はピザや魚のグリル、主人はスパゲッティ等など、、、その一口のスパゲッティ、、、見事なまでにアルデンテ!!!感動しましたね。ピザは、どこで食べても本場物で、美味しかったです。
私自身、ピザにはこだわりがあるんです。91年から97年まで住んだルクセンブルグでは、イタリア人移民もポルトガルについで多く、もうピザとコーヒーは最高でしたから、、、。これは私のこだわりですね。マルタもイタリアの影響で、コーヒーも美味しかった、、、、、。



11/22/2013

Malta, Gozo 紀行 I



Mgarr Harbour (Gozo)ムジャーの港のガソリンスタンドです。


前回のアップから、ずいぶんとご無沙汰してしまいました。もう年末になるのに、、、、9月の報告です。




9月16日から23日まで、去年に引き続き、Malta 共和国 Gozo に行ってきました。
去年は10月の頭だったから、もっと暑いのかと思いきや、、、、思ったより暑くもなく、、、。もちろん、昼間はやはり暑いんですよ。29度ぐらい?
でも風が心地よくって、、、、過ごしやすかったのですね。
前回は、Gozo 島だけの滞在だったのですが、今回は待望の首都 Valletta, Malta に行って来ました。


今回は、まず、主人のお父さんの住む Gozo 島へ直行!夕方のフライトで、フェリーの時間が会わなくて、1時間以上待ったので、家についたのは1時半過ぎでした。
Bristol からの直行便は、Ryanair と Air Malta のみ、月曜から月曜出入国だったのでチョイスなしの Ryanair!!!最悪!!フライト以外に全部お金を取られるんです。フリーの持ち込み荷物は1個だけ、それも、デューティフリーの買い物も含めてです! 信じられない。フリーシートで、まるでバスみたい。もし、シートブッキングの場合1席 £ 15.00 だった!!  だから?1時間前ぐらいがらアナウンスがあり、並ばされる!!!!!
ショッキングです。安いから仕方がないと言いますけど、、、チョイスがあれば絶対に利用しません。次回は、多少高くても、火曜/火曜出入国の Air Malta にします、



これらの写真は、Valletta 市内の風景です。結構スロープや階段が多く、ある所はサンフランシスコみたい。(行ったことはないけど、写真や映画で、、、)
古い町並み、出窓が有名ですね。京都みたいに碁盤の目のように街が作られており、まぁ小さいので、あっという間に観光できます。迷うことは、絶対に無いですね。
















前回は、連日Gozoだけでしたが、今回は, Valletta の向こう岸の Sliema の Milano Due Hotel に2泊。ユースホステルより安い、小さな窓のみの部屋でしたが、泊まるだけなのでOK です。どうせ後は帰るだけだから、、、シャワーだけで十分です。
Valletta にはボートで往復し、1人往復で、2.8 ユーロでした。バスは時間制なんです。2時間、乗り降り自由で、1人2.6ユーロだったから。もちろん、バスも有りますが、、、、。





今回は、Valletta 周辺クルーズで回ってみました。それが下の写真です。英語で、説明してくれます。ここは、基本的に英語は通じますよ。食事はと言えば、、、シシリアン、食事は美味しいです、そしてあまり高くなかった!やはり、海の幸がお勧めでしょう。寿司レストランもいくつかあり、試しませんでしたが、ほとんどは中華系の経営は、、、、どこもおなじかな、、。
寿司テイクアェイもありました。







やはり、さすが地中海、どこでも海は綺麗でしたね。真っ青なんです!!
最後の日は日曜日だったので、シシリーから、アフリカからのグループ観光客でいっぱいでした。シシリーにはボートで日帰りもできます。次回に挑戦しようかなと思っています。






最後に、不思議な光景、と思ったのは、、、例の不愉快な Rayanair 搭乗待ちの時です。アフリカのドバイ(だったと思う)行き飛行機の搭乗口には、何人かの日本人がいました。それも個人旅行らしい日本人だったので、ちょっと不思議に思ったのです。ロンドンやパリならいざしらず、、マルタ空港でアフリカ行き?ですか?時代は変わったんですね、、、、、。
かく言う私も、1980年に1人でパリ経由でロンドンに言った経験がありますが、、、、、。