11/18/2011

Extension Diary 9)


 2009年4月3日から12日、、、、

フロアリングが終わり、4月3日(金)には、待望のキッチンユニットが入りましたよ。これも、私がビルダーのポールの使っているリテイラーから、選びました。IKEA(日本でも本国でも「イケヤ」と発音しますが、英語では「アイキア」になります)やB&Qのキッチンではありません。一番気に入ったユニットを、トレイダー価格で入れてもらったのでラッキーです。そうでなかったらきっと6000ポンドはかかったでしょうね。支払いは増築全体で見積もってもらったのでこのユニットがいくらか、実は知りません。
キッチンシンク、イギリスのキッチンシンクは小さくて、大きいのを探したのです。
それも手頃な値段で、IKIAのシンクが一番イメージにぴったりだったのでこれに決まり!大きなシンクと小さなシンクのダブルです。余談ですが、なぜイギリスのシンクは小さいのか???
ここではシンクよりやや小さめの四角いバケツにたっぷりお湯をはり、洗剤をドボっと入れ洗いますが、なんと泡のついた食器、すすぎをしないのです。最初見た時、「残流洗剤はどうなるの?????」なんて思いました。イタリア人、フランス人の友人は皆すすいでいました。ドイツ人はすすがないみたいですね。ドイツにお住まいの方、いかがですか?又、他のヨーロッパの方は、、、、、。やはり、日本人としては、すすがないと気持ち悪いですよね。でも、なぜか分かりました。ある意味でですよ、これは。食器洗い機の発達で、洗うことに慣れていない、かもしれません。勝手な想像ですが、、、、。





さて、左のスケッチ、ちょっと見にくいけど、、、、、私がデザインしたキッチン見取り図です。この図に沿っ
てカタログや実際に行って見たり、そしてユニットを決めたわけです。私にとって、Dream Kitchenそのものですね。まだ、念願の食器洗い機が入っていません。この写真ではで食器洗い機のところに、まだ洗濯機があります。

普通、増築の時は食事作りや洗濯などの日常活動ができないと聞いていましたが、全く困らなかったのは、非常に助かりました。さすが知り合いの業者です。電話帳や今時のインターネットでの業者はこうは行きませんよ。私のイメージがほぼ実現できました。私は、絶対に譲りませんでしたもの。業者の人達は大変だったかも(笑)。


              
ここまで来ると、かなり出来上がり、後は家具を入れるだけのようですね。
4月8日(水)、電気屋さんがきて全ての配線をやってくれました。


今、気づいたんですが、、、キッチンとリビングに気を取られて、シャワールームの写真を取っていなかったみたいです。電気配線の頃には、全てできているはずですからね。
下の写真がリビングの方から見た、昔のキッチン。その向こうが物置だったんですが、元の壁は壊さず向
こうをシャワールームとトイレにしたのです。トイレ側は前に書いたように床暖房です。手前左に壁を作り洗濯スペースとし右は棚を置いて本などを突っ込んでいます。洗濯機を置いている部分はもう壁もなくオープンスペースになっています。一階にシャワーを作ったので、最近はお風呂に入ってませんね。
2階のお風呂はシャワーがないのです。以前、電気を引っ張ってきてシャワーをつけようと思ったのですが、見積りがあまり高かったのでやめました。どうせ増築するし、、、、と思って。
4月12日(日)に、私たち自身で壁のペンキを塗りました。これはわざわざ人に頼まなくても出来ますから。色は、前回のオレンジのような超個性的な色はやめ、でもホワイトはつまらないからアプリコットホワイトに決定です。とても暖かい雰囲気でなかなか良いですよ。ここで気づいたのです。ペンキの色は缶の色ではわかりません。壁に塗って乾いて初めて色がつかめるのです。塗りたちは暗いから、えっと思ったのですが乾くと、思ったより暖かな色だったので安心でした。











11/04/2011

Extension diary 8)

 2009年3月27日から4月2日です。




先週末にフレンチウインドウが入り、外側はほとんど出来上がりました。
右はキッチン側でまだ、プラスターを塗っていません。ビルダーの仕事、壁、床、電気ももちろん専門業者が来てやってくれました。


3月28日に壁塗りです。それが下の写真2つで、プラスターを塗ったばかりで、やや乾いてきているのが分かりますでしょう。
床にはコンクリートの上に、断熱材を敷き詰めてもらいました。日本のような床下に空間はないのです。だから表のドアを開けると、同じ高さで玄関があるわけです。我が家では、そこで靴を脱ぎます。子供達の友達は強制的、大人は、、、まあまあ、脱ぎたければどうぞ、という感じです。でも、特に郊外の大きな家など、最近は靴を脱ぐ家庭が増えています。そのせいか、子供達は、こちらが言わなくても、もう反射的に靴を脱いで入ります。やはり、どこの国でも、汚い靴の汚れを家の中に持ち込みたくないのですよ。良い習慣ですね。






左(リビング側)(右キッチン側)の写真は4月1日取ったもので、断熱材を敷いたばかりです。この上にフロアリングを施すわけです。今時の注文住宅は床下暖房が多く、お湯やオイルの通るパイプを敷き詰め、その上にフロアリングしカーペットを敷く家庭もありまが、我が家は断熱材のみです。前に、カーペットし敷いていたのですが、今回はパス。冬は若干寒いけど、、、、掃除もしやすいし、すっきりして快適です。家の中だけ見ると一般的なイギリスの家とは思えませんよ。とても気に入っています。我が家の床暖房はシャワールーム、トイレ側の半分だけ!家族を始めみんな、そこが気に入ってるようです。トイレから出たくない!!!なんて。





2日にはフォロアリングも完成。上の写真、玄関側ですが、その壁!オレンジ!!!!まだ塗り直していません。入居時に塗ったの色で、ひまわり柄のカーテン(これもオレンジ)も、なかなか個性的でしょう。でも、想像以上に、不思議と落ち着いていたのです。イギリスの照明はオレンジで一般的に暗いので、夜はここちの良い雰囲気をかもし出していました。煮hンの蛍光灯なんて、、、イギリスでは考えられません。
冬は今も、主に週末の夜、左に見える暖炉に火を入れて暖を取ります。向こうのドア、玄関で右に小さな部屋があります。昔はここにTVやソファーをおいて、やはり若干小さめの暖炉を使っていました。今は、殆ど倉庫になっています。そうです、我が家には本物の暖炉が2つもあるのです。今時の住宅は本物の暖炉を使える家が減っています。ほとんどガスか電気に変わっているようです。老人の家庭や小さな子供のいる家庭には安全ですけど、、。イギリスでは、安全性が異常なほどに重要視されている傾向があり、日本人の私としては驚くことがあります。
下の写真はリビング側で、屋根にも窓があるのでとても明るいです。
このフロアリングもたった1日で終りました。今回の増築でいろいろな業者を見ましたが、噂に聞いたいい加減な族がいんかったことに、喜びすら感じます。全てが順調で、さっさと仕上げてくれました。