3/20/2012


改造日記(と言うよりは修復日記でしょうか)の始まりです。


3月4日と5日に、

一気にタイルも剥がし、カラフルだった黄色の壁も下地塗り!!!

最初の写真が元の黒タイルに黄色い壁の古い Bathroom です。入居時か全く触っていませんでした。1999年の12月からですからね。一階は増築でブランドニュー(私には Dream Kitchen)になりましたが、他の部分は、全く手付かずですから、、、、。
だから、一階はちょっとその付近の、いわゆる英国の一般住宅とは、全く違った雰囲気で広く明るくて良い感じなのですが、後の部分との、あまりのギャップに驚きますよ。たった3メートルガーデンに出しただけなのに、ほんとに広々として気持ちが良いのです。ここだけでもかなり価値が出ています。


前にも言いましたが、増築の計画は以前からあった。でもやっと、2009年2月に初めて5月に完成したのはご存知のとおりです。(初めての方はアーカイブをご覧下さい)これで、私の料理研究(?)の活動ができだした、、、そして、そして、2011年2月には息子が日本に行ってしまい、9月には娘もロンドンの大学に行ってしまった、、、。この3ベッドの家に、今は二人だけ。もちろん、この家に入居した時から、一生ここに住むとは思っていませんでしたし、いずれは子供達も大きくなって、いつかは家を出ていってしまうだろう、、とも思っていました。二人になって、主人の仕事は Bristol 市内だし、私もこんなど田舎では仕事もなく、余りにも平和な村に、もう住む必要がなくなったわけですよ。


一応最初から引越しは考えていたわけだから、増築も終わっている、、、では、子供達の独立(まだ完全ではないけど、、、)を機会に、じゃあ、付加価値を付け売って、Bristol 市内に引越しましょう、ということなりました。決定です。
直さなくてはいけない箇所が多いのですが、まずは Bathroom とトイレが主な改造場所。
真ん中の写真が途中、タイルを剥がし、壁にベースを塗った所です。
売るには、自分の個性をできるだけ殺して、誰にでも会うようにニュートラルにする必要があります。退屈ですけど、、、そうしないと、多くの人が興味を持ってくれないわけです。イギリスでは、家の改造や売買のTV番組が非常に多く出ています。どの家を見ても、同じような感じの、全くのニュートラルでつまらないのですが、個性が強いとなかなか売れない、、、、これが現実です。下の写真、御多分にもれず、個性を殺しました。モザイクの大型タイル、ブルーですが、私はブラックの方がいいと思ったけど、主人はこれが良いんですって。別に、これ又、個性をだす事はないので良いのです。





3月10日の週末に、タイルの仕上げをしました。床もカーペットタイルを張って、、、、。
まだ、バスタブを綺麗にし、手前の壁の色を塗る必要があります。濃いブルーを探しているけど、、、、なかなか見つからないのですね。やはり、今のブラックは強すぎます。

あとは、、、ですね。3つある Bed room の壁の色を塗り直すこと、でしょうか。私達の部屋は良いのですが、子供達の部屋、オレンジと黄色なのです。しかも原色の、、、、、。おまけに、ブルータッグやセロテープでポスターやらCDやら貼りまくっていたのです。ドアにも沢山のステッカーやシールが、、、、、、剥がすのにどれだけ苦労したか。
他には玄関から階段の壁の色を、もっとニュートラルにする必要がありますね。

この週末(16日)の金曜日、不要物の始末に、中型のバンを借り2回にわたって捨ててきました。10年以上住めば、余計なものがどんどん溜まっていくのですよ。まだまだ、出そうですが、、、、。
こちらは、押入れみたいな便利な場所がないから、、、服も山のように高くなってしまう、、、、、。古いTシャツやシャツもリサイクルに出すかしなくてはいけません。
そして、ホント雑誌の山!!本当に私って、整理整頓が苦手です。

さて、全て、だいたい綺麗になった所で価値をつけてもらいマーケットに出すのです。
同時に、新しい家さがしが始まります。
さあ、、、早く売れるといいけれど、、、。Fingers Crossed!!!!!!










3/07/2012



先日、日本に行って来ました。
2月6日にブリストルを立って、7日に成田入国。
福島に住む息子に会って来ました。1年ぶりだったのですが、元気で、仕事をしていました。息子が福島にいるというと、皆さん「放射能は?」と心配してくださるのはありがたいのですが、福島全体が放射能の影響があるわけではないのですね。それでも、一応毎月、放射能測定はやってるようです。

東京から、新幹線は利用せず、各駅停車でゆっくり行って来ました。東京都内から新白河まで片道3,260円。宇都宮と黒磯で乗り換えですが、周りの景色やローカルな人の乗り降りを見ながらのゆったり旅は、なかなか良いものですよ。


左の写真、イギリスだと思うでしょう。実は息子の働いている「British Hills」という英国テーマリゾート(英語研修もあります)なのです。私も最初は、日本人って外国の物が好きだなぁ、、ってけっこうシビアな目で見ていましたが、、、、行ってみて驚きました。半端ではなかった!! 英国の建物、内装などは英国から持ってきたということです。私がほうとうに驚いたのは、図書の内容。マナーハウスの部屋の古書、シェイクスピアからブリタニカまで、初版もあり非常に貴重なコレクションだったのです。これは、単なる模造の英国村ではないな、と感心しました。


レストランは非常にポッシュなフレンチです。だからでしょうが、居心地は満点です。まぁ、マナーハウスですから、、、、。でも、息子いわく(私もそう思いました)せめてパブだけは英国式なフードを作って欲しいと、、、。そうです、これ又ポッシュなのですね。息子はパブで働いていますが、けっこう新しいメニューを出しているそうで、頼もしく思いました。食事は本当に美味しかったのですよ。もっともっと、英国的にするんだって!(うれしい私は、彼に入れ知恵しています。)息子は日本人と英連邦のヤングの中にたって活躍しているようです。彼の前では、どんなスラング(日本語、英語)でも、全部聞き取れるので重宝されているとのことです。





それにしても、雪がすごかったのです。白河の町の中は全く積もっていないのに、山の中に入って行けば行くほどに積雪が高くなっていく、、。久しぶりにこんな雪を見ました。夜は道路も凍ってしましい、2度も転んでしまいました。

息子は、ほぼ毎日、仕事の前に部長とスノーボード。近くのスキー場に通っています。
日本で、ここまで英国を満喫できるところは無いでしょう。それほど半端ではないのです。学校の研修以外で来る方には、リゾートですから、ややお高いです。(今回は息子が親孝行してくれました)でも、本当に優雅な英国を体験できます。



興味のある方は、こちらへ、
http://www.british-hills.co.jp/


今回帰国の旅は、韓国のソウル経由でアムステルダム(KLM/エアフランスだけがブリストルに就航していますが、アムス化パリ経由です)、そしてブリストルで、けっこう時間がかかりました。でも、不思議なことに、成田ソウル間は、なんとビジネスクラスで、つかの間の優雅な旅ができました。ソウル、アムス間の食事、私は韓国料理を選択しましたが、困りましたね。韓国の食事方法に全く経験がなかったのです。ソースなど、全て韓国のハングルです、、、、、。結局、隣の韓国人の女の子の真似をして挑戦しました。彼女は、ご飯とビーフにソースを全部かけて、ぐじゃぐじゃに混ぜて頂いていましたが、さすがに私は、全部かけないで、そろりといただきました。でも、ソースが辛かったこと、辛かったこと。全部かけなくて良かった!!
そして、、、、、22日にの夜遅く帰宅しました。
次回はいつ行けるかした、、、、、。

私のブログ、、、いかがですか? 良かったら感想でも聞かせて下さい。
次回は、「改造?日記」です。日本から帰国して、先週末からですが、バスルームとトイレの改造を始めました。お楽しみに。