10/13/2014

季節のイベント、サイダーメイキング(Cider Making)

秋です。またまたサイダー作りの季節がやってきました。
これは、主人の弟、スペシャルカーペンター(釘を使わないで家を建てる伝統的な施工、いわゆる大工ですね)が、数年前から庭の林檎や、時には友人宅のの林檎を持ち寄ったりして、秋の終日をサイダー作りで過ごします。毎年の秋、恒例の行事となりました。
で、今年は弟夫婦と私達夫婦だけのこじんまりとしたイベントとなりました。




10月4日(土)朝から雨が降っていましたが、午後になって雨は何処かへ行ってしまい、見事な天気はそのまま終日まで続きました。
前日の夕方に、主人と弟夫婦で庭(家の隣の森なんです)の林檎を取ったのは大正解でした。前記の通り、午前中は雨でしたもの。本当にラッキーでしたね。
この写真がサイダーになる林檎ですが、今年は温暖が続いたせいで、2週間ほど早い収穫になりました。






この林檎を機会で粉々に引き、プレスしジュースを絞りだすのです。これは伝統的な製法で各家庭でも、ミニチュア版のプレス機でサイダーを作っています。
このプレス機は、アマチュア機とプロ機の中間、主人の弟が作った独自のプレス機です。彼はオークフレームのプロですから、こんなのはお茶の子さいさいです。車用のジャッキを使っています。砕いたリンゴを3段に重ねて、ガンガン搾るのです。搾ったリンゴジュースの美味しいこと!市販の添加物の入った物とは格別に違いますよ、ホント。





搾ったジュースは、右の写真の大きなボトル(5ガロン、19L)にケミカルと一緒に入れ、来年まで寝かせます(発酵)。去年は1ガロン(3.8L)ボトルをたくさん作りましたが今年は、大きなボトル4つだけでした。
林檎を搾っている間、私は搾り立てのジュースを、主人と弟夫婦は去年のサイダーを飲みながら、、、、、秋の午後を豊かに過ごします。


因に、こちらのサイダーは正真正銘のアルコール飲料です。日本のサイダーとは全くものですから、パブやレストランでは、気をつけて注文して下さい。非常に軽いので、飲み過ぎにも注意しましょう。喉ごしが良いんですって、で、最後に足を取られるって!!!






これは、サイダーを作った後、森の枯れ木や草の 野焼き?たき火?(Bon Fire)なのですが、、、周りは木だらけ、草だらけ、乾いた落ち葉やツタなども、、、。こんなところでたき火ですよ!!!はっきり言って驚きました。だって、周りは超燃えやすい物質ばかりで、消火用の水も何も無いのに燃やすんです。でも、無事に燃やし終わりました。最後の驚きをもう一つ、まだ火がかなりの残っているのに、その場を離れて家の中に入ってしまった、、、、、、。森の中ですよ!まだ火が消えていない!大丈夫なの?って、、、。
森が燃えてしまう事は無いにしても、、、日本では考えられない事(と思っているのは私だけ?)に戸惑いをおぼえながら、家に中へ。
暗くなって、チェックに行ったら火はちょっとくすぶっていた程度、でした。
まぁ、さすがは「木のプロ」、、大丈夫でした。















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