5/18/2015

Fantastic Photobombs (from Daily mail online)

以下の写真はいずれも、「Daily Mail Online」からの掲載です。あまりにも面白かったのでアップしました。






もっと見たい方、以下クリックしてみて下さい。笑えますよ。


5/09/2015

General Election 2015 結果

5月7日の総合選挙の結果が出ました。
650議席の内、保主党 (Conservative/Tory) が予想以上の331議席(24議席増加)を確保、今回は一政党政治ということになります。
2010年の連合政府だった自由民主党 (Liberal Democrat)  は惨敗。49議席を失うという悲惨な結果でした。かく言う労働党も26議席を失いました。
その票は、スコットランド国民党 (Scotland National Party/SNP) にごっそり流れた結果、2010年の8議席から、今回の49議席獲得へと大飛躍です!!!

詳しくは「BBC news」を御覧ください。

この写真は、上記の記事の抜粋です。
ごらんおとおりの結果です。
イングランドはほとんど保守党(青)スコットランドは SNP の(黄色)。
労働党は主に都市部に集中していますね。
この選挙のでは、Wikipedia の「イギリスの政治」には記名されていないUK 独立党 (UK Independent Party/UKIP) と超マイナーだった緑の党 (Green Party) の国民の支持率が上がっています。ただ結果は、それぞれ一つづつ議席確保で終わっています。


労働党 (Labour Party)、今回またまた保守党に負けてしまいましたが、さらに悲惨なのは幹部級の政治家達が議席を失ってしまった。 自由民主党の中には前の連合政権で大臣をしていた人も当選しなかったのです。現実は厳しいものです。
今回の選挙では女性議員がやっと1/3を占めたそうです。実はイギリスでも、まだまだ女性の立場は弱い。賃金格差は歴然と存在し、トップのほとんどは男性なんです。
でも、スコットランドのある選挙区では、なんと20才 (SNP) の女学生が、ベテラン男性議員をおさえて当選しています!
そして、労働党のリーダー Ed  Miliband(労働党に負けたこと)、自由民主党のリーダー Nick Claig(ほとんどの議席を失ったこと)、UKIP リーダー Nigel Farage (国民に支持の割に議席が取れなかったことと自信ののあった選挙区で負けたこと)がそれぞれ責任を取り辞任しました。

ドラマティックなストーリーはつきませんが、、、、。
そして、私自身投票権はないのですが、非常に興味深く選挙運動及び各メディアの報道を見ていました。




5/07/2015

General Election 2015(思惟編)

先ほど、「英国歳時記」に、ちょっと2015年の総選挙のことに触れました。
BBC と The Guardian の記事のリンクを付けていますので、御覧ください。
ここでは、同じ選挙のことですが、私的な思いをしたためます。

日本を出てから、もう24年近くになるので、日本の選挙のことはわかりません。
国籍は、変える理由がないので日本国籍を保持していますので、当然選挙権がないわけです。
でも、この国に住んでいる以上、政治も日常に大き苦影響しているので、無視するわけにはいきません。投票できないのは、、、ちょっと残念ですね。

日常の中でも感じることがあります。特に政治を見ていると、、、、とても攻撃的、絶対に人の意見は受け入れない、、。人のせいにする、、、。自分の行動や意見を徹底的に正当化する、、、などなど。凄いと思いますね。
ろくに政治の世界は、もっと凄いです。もちろん政治生命がかかっているので、選挙に勝ちたいのはよく分かります。が、、、とにかく、もう口を開けばお互いの非難のしあいなのです。良くないところを見つけて、そこをガンガン付いていく、、、、、。国会討論でも、やじの飛ばし合いで、もう子供みたいです。それぞれが同じ出来事を、全く違った角度で討論するので、妥協点を見つけるのは、ほぼ不可能に見えます。
日本の政治家は、どうなんでしょうね、、、興味あります。

現政府(今日で変わる?)、労働党 (Conservative/Tory) と自由民主党 (Liberal Democratic) の連合政府の政策、例えば、福祉や地方自治体への超過激なまでの予算削減、逆に超金持ちの税金の削減、大学の教育費の値上げ(£ 3,000 から一気に£ 9,000!!!)などなど、、、。結果、金持ちと一般市民の格差は広がる一方で(Food Bank 利用者も 500,000 人位上)社会問題になっています。もう一つの大きな問題は、移民の増加です。EUが新しく参加した東ヨーロッパのからの移民が後を立たないのです。まず。生活格差が大きいので、当然金持の国々にどっと入ってくるわけです。特にイギリスは福祉が充実しているので、それだけの為に入国するケースもあるくらいです。この問題は現政府が作ったものではなく、1997 年から 2007 年まで首相を務めたトニー・ブレアーの労働党政権によるものです。その前の保守党(マーガレットサッチャー)にも責任がないわけでもありません。まぁ、どの政党が勝っても、大差はないとは思いますが、、、。

ただ、UKIP は勝ってほしくないですね。打ち出す政策や言葉が、カメレオンのようにコロコロ変わり、全く信用できませんが、一部の国民に熱狂的に支持されています。超国粋主義で、移民を極端に差別する考えを持っているようです。私自身、リーダーのナイジェルファラージ、生理的に好きではありません。
私に投票権があれば、多分グリーン党に投票しますか。

BBC News - Election 2015
The Guardian Voters Voices

結果は報告しますね。私自身、どうなるか楽しみです。