5/09/2015

General Election 2015 結果

5月7日の総合選挙の結果が出ました。
650議席の内、保主党 (Conservative/Tory) が予想以上の331議席(24議席増加)を確保、今回は一政党政治ということになります。
2010年の連合政府だった自由民主党 (Liberal Democrat)  は惨敗。49議席を失うという悲惨な結果でした。かく言う労働党も26議席を失いました。
その票は、スコットランド国民党 (Scotland National Party/SNP) にごっそり流れた結果、2010年の8議席から、今回の49議席獲得へと大飛躍です!!!

詳しくは「BBC news」を御覧ください。

この写真は、上記の記事の抜粋です。
ごらんおとおりの結果です。
イングランドはほとんど保守党(青)スコットランドは SNP の(黄色)。
労働党は主に都市部に集中していますね。
この選挙のでは、Wikipedia の「イギリスの政治」には記名されていないUK 独立党 (UK Independent Party/UKIP) と超マイナーだった緑の党 (Green Party) の国民の支持率が上がっています。ただ結果は、それぞれ一つづつ議席確保で終わっています。


労働党 (Labour Party)、今回またまた保守党に負けてしまいましたが、さらに悲惨なのは幹部級の政治家達が議席を失ってしまった。 自由民主党の中には前の連合政権で大臣をしていた人も当選しなかったのです。現実は厳しいものです。
今回の選挙では女性議員がやっと1/3を占めたそうです。実はイギリスでも、まだまだ女性の立場は弱い。賃金格差は歴然と存在し、トップのほとんどは男性なんです。
でも、スコットランドのある選挙区では、なんと20才 (SNP) の女学生が、ベテラン男性議員をおさえて当選しています!
そして、労働党のリーダー Ed  Miliband(労働党に負けたこと)、自由民主党のリーダー Nick Claig(ほとんどの議席を失ったこと)、UKIP リーダー Nigel Farage (国民に支持の割に議席が取れなかったことと自信ののあった選挙区で負けたこと)がそれぞれ責任を取り辞任しました。

ドラマティックなストーリーはつきませんが、、、、。
そして、私自身投票権はないのですが、非常に興味深く選挙運動及び各メディアの報道を見ていました。




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