11/18/2015

マルタ紀行 III - Valetta

さて、3回目のマルタ紀行です。

10月28日(水)から11月4日(水)の1週間の旅。最初に首都のValletta(バレッタ市内に2泊しゴゾに、という日程でした。宿泊は「airbnb」を利用。個人レンタルハウスやB&Bという事で、でグーグルすると各国のサイトが出てくると思います。ロンドンはもちろん、東京や大阪もありますが、今、すごくポピュラーだそうです。バレッタ付近を検索し、「Casa Olympia」2泊泊まり、2人でトータル82ポンド(15,000円強ぐらいですか?)!!バレッタのメインストリートに近く非常に便利です。郊外ならもっと安く止まることができます。
Tariq San Kristofu, Il-Belt Valletta, Malta (St. Christopher st.) Fort Elmo にも近い。
食事は、だいたいイタリア系のレストランで、すごく美味しいです。



実は、Ryan Air すごく嫌いだったんです。前の2回は座席も決まっていなくて、まるで満員電車かバスみたいで、、、。でも、ブリストルからマルタへの直行便(やく3時間)は、この Ryan Air と Air Malta しかなく、主人の仕事の都合や価格の点で ほとんど選択肢なしの Rayan Air になるわけです。ところが前回に比べて、なかなか快適に利用することができました。
まず座席は指定で、手荷物は55x40x20と20x20x35(それぞれ cm)二つ持ち込みができるようになりました。前回はかなり厳しく制限されていたので、きっちりサイズを測って行きましたが、なんとなんと、他の乗客は機内にもでかい荷物を持ち込んでいたのには驚きました。すごく甘くなっていますよ。まぁ、以前から評判の超悪かった航空会社だったので、挽回するためにサービス改善しているようですね。よく利用する私たちには良いことです。

だから帰りは、お土産(文字通り、生のオリーブ、ざくろ、地元特産ヤギのチーズ、チリ等)をたっぷり持って帰りましたよ。
生のオリーブと野生のざくろは友人の農場で頂きました。
写真のオリーブは、ちょっとクラッシュして水に(やく1週間)つけているところです。





マルタ共和国はイギリスと非常に関係が深く、イギリスの影響が各所に現れています。道路のサインは全て英語で、車もイギリスや日本と同じ左側を走ります。またイタリアのシシリー島が近く、アフリカにも近いので、その影響もいろいろなところにあります。そしてローカルにはしっかり英語が通じ、イギリス人のリタイアの人々が多く生活しています。
気候は1年を通じて平均20度を超えるので、観光客は、夏よりはかなり減ってはいるものの、どこもいっぱいです。だだ、この季節は雨も多く夕方は若干寒くなるので、雨や風除けのジャケットやカーディガンは必須ですよ。
主人はしっかり泳ぎました。海水は25度以上になるようです。


バレッタを発つ前に立ち寄ったカフェでは、若いイギリス人の街頭ミュージシャンの音楽を楽しみました。良い声で、ギターもうまかった。ヨーロッパでは、こんな形で生活しているボヘミアンが数多くいます。

彼の名前はアレックス。ロンドン出身。


ゴゾ等へは、バレッタから No. 42 のバスで約1時間ちょっとで Cirkewwa (多分チルキーワと読むと思うけど、、、)に、そこから約30分フェリーに乗ってMgarr(ムジャー)に着きます。No. 41、 No. 37 のバスも、ルートが若干違いますが港まで行けます。そこから主人のお父さんの家(サナート)までは車で15分程度です。
ここのバスはどこまで行っても2時間 1.50 ユーロで、乗り降り放題です。
タクシーは空港からやく15分で 20 ユーロ。ゴゾフェリーから空港までも 20 ユーロ。約1時間なんですが、、、。

他の写真。全てバレッタ市内です。

Old Market 

バレッタの向かい岸のビットリオッサには伝統的ボート、、、2ユーロ。

伝統的コスチューム




ゴゾ紀行は次回に、、、。






11/09/2015

パリ紀行

「ノルマンディ紀行」を前回アップしましたが、今日は今回のノルマンディ紀行、最後のパリの旅です。
10月2日(金)から10月9日(金)の旅でしたが、7日(水)から9日(金)の日程でパリに滞在。車で高速を飛ばし、ここではパリ郊外にあるフランス人の友人の家に泊めてもらいました。彼女とは、実に10数年ぶりに会ったのですが、まったく変わっていませんでしたね。私もまったく変わっていないとは彼女の言葉(笑)でした。彼女との縁は1987年か88年か、、、東京で知り合い、私達はルクセンブルクに来て、彼女はパリに戻って、、、、ずっとお付き合いは続いています。
ノルマンディからパリに行く途中に、彼女の家に結構近い「ロードモネの家と庭」によってきました。季節外れなので観光客もまあまあ、それでも私たちは多いと思ったけど、、、、。モネのコレクション(ほとんどレプリカ)の中でもすごかったのは、日本の木版画でしょうか。西洋画家のほとんどが、なんらかの形で日本の木版画家に影響を受けているのは、日本人としは誇りに思いました。





次の日、友人の家から駅にかけての道で起こった、超奇妙な事故。写真右よりの方に、停車している車に乗り上げている車、見えますか?でも、どうやって?私達が通りかかった時、車に乗っていた小さなおばあさんは歩道に座っていて、救急車の人が彼女の様子を聞いていました。怪我もなく、多分ショックだっただけでしょう。その後、ポリスカー2台と消防車まできましたが、消防車はすぐに去って行きました。通り過ぎるとき、当然ながら、車の底もで見えて、、、不思議な事故、、、。

以下、言うまでもない、パリの写真です。

プロムナードから見たノートルダム寺院
ルーブル博物館


ミロのビーナス

やはりここでも、観光の季節ではないので人混みはまあまあ。でも、有名どころの場所(上記のルーブルやノートルダム)の入場には、やはり長蛇の列ができていました。
地元に住む持権で、友人がルーブルのチケットを事前予約してくれて、長蛇の列をスキップできたのはラッキーでしたね。ルーブルは大英博物館と同じで大きいから、全て見ることはできませんでしたが、有名どころの「モナリザの微笑み」は一応、、、。小さな絵でしたよ。「ミロのビーナス」だけは写真に納めました。それにしても、どこでも多かったのは中国人観光客で、ほとんどがツアーみたいでしたが、どこででも写真をバシャバシャと、それもスティックを使っての撮影で異様な雰囲気をかもし出していました。(すみません、正直な感想です。どうも、私は(主人も)団体行動が超苦手なのです。要するにあまのじゃくなんですよ)

木曜日の夜は、やはり友人のブッキングで美味しいディナーを、なんと40%引きで頂きました。(主人の勘定でしたから助かりです。
これは主要都市のどこでも利用できるオンラインブッキングのサイトからで、最高50%割引があるようです。
the folk.com 英語のサイトです。フランス語の「la fourchette」でグーグルしたら英語のサイトが出てきました。日本語または日本の都市は残念ながらありません。

そして、9日にパリを立ち、再びシェルブールで叔父夫婦と落ち合いイギリスへ、、、。
その時フェリーから見えたの夕焼けの美しかったこと、、、、、。彩雲が出ていたのです。見えますか?




次回は3度目の「マルタ(ゴゾ)紀行」です。お楽しみに!!