10/14/2011

Ext. Diary 5)


2009年
2月28日、
3月1日の週末



私の主人のマークの弟、ルパート、日本で言えば、宮大工のような存在で、英国国内だけではなく、ヨーロッパやカナダにも仕事に行っている程のスペシャリストです。 彼は普段、大きな家(豪邸)とか船や橋などの枠組みを行っているのですが、今回は、私たちの為に小さなフレームを組んでくれました。方法は、まずデザインし採寸、ワークショップでフレームをつくり、現場ではクレーンを使い組み込んでいくのです。一本のフレームが1トンはあるというから、なかなかなマチョな仕事ですよ。そして、基本的に釘は使いません。今回は、小さいながらも、それでも一本のフィレームはかなり重い、特別にデザインをしてくれ、ビルダーの親子(ポールとリー)とルパート、そしてマークの4人でフレームを組み込んだのです。私はただ見るだけ。

マークは、一番最初に重いフレームを足の指の上に、落としてしまったが、ルパートいわく、20年仕事をしているけど、そんなことは一度もない、とのこと。ちなみにマークの仕事は IT コンサルタント。

ルパートは実際に家を作っているだけでなく、オークフレームの本も出版しています。彼自身の撮った写真や図も多く、建築関係のプロだけではなく、素人にも、なかなか楽しめるお勧めの本です。興味のある方は、ぜひ読でいただきたいですね。ただし、全て英語です。私の計画としては、いつか、彼の本の日本語版を翻訳出版したいと考えています。出版社を探しています。どなたか知りませんか?
このブリストル、サマーセットの地域はサイダー(日本の炭酸飲料ではありませんよ。れっきとしたアルコールです)で有名なのですが、毎年この時期に自家製サイダーを作ります。これは別のブログで紹介しますね。去年は彼の家で、今年はおじさんの家で作りました。まだ優しい日を残す秋の日を、友人や家族とサイダーを作りながらBBQで過ごします。もちろんドリンクは去年作ったサイダー、ただし私はしぼりたてのアップルジュース。



ウエストウインド・オーク・ビルディング(株) http://www.westwindoak.com/






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