4/24/2014

ハウスハンティング、息抜き休暇!!!

1月に、ついに売れた我が家、ハウスハンティングの難しさを痛感しています。
毎週土曜日に家を見て歩くのですが、殆どに家、、、、「帯に短し、タスキに長し」のことわざがピッタリで、ドンピシャの家、、、ありませんね。
我が家の増築キッチンリビング、大きなガーデンの暮らしを15年!!街の中の住宅のせせこましさ、、、、、、部屋のサイズは狭いし、ガーデンは猫の額、パーキングはない(道が狭いのにダブルパーキング!!)、、、、、、。
田舎と都市の家を比べるほうがおかしいのだけれどね。今週土曜日にも見てきます。


ハウスハンティングの合間をぬって、ノルマンディ(北フランス)に家族旅行に行ってきました。家族と言っても子供たちは抜きの大人ばかりの小旅行。
私たちの車には主人と主人の弟夫婦、そして、主人のおじさん夫婦の車、計6人、Poole-Cherbourg のフェリーで約4時間。Cherbourg から車で約30分程。
おじさん夫婦の友人が St.-Remy-des-Landes にコテージを持っていて、4月18日(金)から21日(月)までの週末を、ゆったりと過ごすことができました。





二階にトイレ付きのベッドルームが二つ。一階、向かって左側のツインの部屋を私たちが使いました。
前にも後ろにも大きなガーデンがあり、家の後ろにはコンサーバティブ。
庭の奥には小さな森もあるんです。
お隣は教会で、日曜日には、数人の家族が訪れていました。
ビーチにも車で5分程。



これは居間。ウッドバーナーを入れた古い暖炉(コテージ自体1770年台の建物、暖炉はオリジナルで昔はここで料理したんです)に、毎晩火を入れました。ビーチが近くけっこう風が冷たかったし、さすが夜はまだ冷えます。金曜の夜は、おじさんが子牛のステーキ。土曜日は、私が昼間マーケットでかった魚(ソール)をさばいてグリルしました。天気が良かったら BBQ なんて言ってたのですが、、、結局グリルでした。日曜日は弟夫婦がビーフシチュー。もちろん地元のチーズは毎晩食卓にのぼり、ワインとカルバドス、そしてシードル(イギリスではサイダー、ここではシードルです)で、夜遅くまで会話ははずみます。




以下、マーケットの写真。






次回もう一回、ノルマンディ紀行です。



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1/19/2014

我が家、ついに売れます!!!

新しい年、2014年が明けもう19日です。
改めて、開けましたおめでとうございます。ちょっと遅いご挨拶でしたね。



このブログ、始めたきっかけは増築日記からでした。その頃からの読者さん、、、いますかね?
懐かしの我が家(2009年2月2日だったかしら?)
我が家をマーケットにのせたのは、2012年6月6日。
最初の見積は £ 245,000 で、当時はこのサイズの家で、そのくらいの物件が多かったのですね。周りの物件もそんなものでしたし、そのくらいの値段で売れていたようです。
そして一年たっても売れません。見学者は今年に至るまで10本の指で数えることができるぐらいで、キャンセルもたくさんありました。そこで、£ 2395,000 に落として、、、。まぁ、私たちは絶対に今すぐに引っ越さなくてはいけない!というほどのことでは無かったわけで、いつか、この家の価値(グリーンオークの増築のキッチン)が分かってくれる買い手は現れるだろうと思っていました。いわば、時を待つ!人を待つ!と言いましょうか。

そして、ついに買い手は現れました!
今年に入ってからの見学者カップル。これから家庭を築いていく前の非常にフレッシュな
2009年4月末
イメージのカップルですが、まず4日に見学、かなり気に入ったみたいです。すぐに二度目の見学の予約が入り、次の土曜日にもう一度。すぐにオファーを出してきましたが、けっこう厳しい額の £ 230,000。私たちは、£ 236,000 を。結局、£ 235,000 でゴーサイン!!!本音はもう少し高く、なんですが、まぁ、本気で買ってくれる買い手が現れたのだから良しとしましょう。彼らは、このオークキッチンが相当気に入ったみたいです。私達はこれを待っていたんですよ。


突然の予期しなかった展開なので、慌ててニューホーム探し!開始です。
先日の土曜日に2件見学しましたが、やはり市内の家は狭い!!!!!ガーデンは無きに等しい。家の価格も平均して高いですね。同じ価格で小さな家。
今まで、広い家、広いガーデンで15年暮らしてきたので、全ての家が狭く見えます。多少の戸惑いは隠せないのですが、、、これも現実。しょうがないでしょう。
ドリームキッチン
私はフラットでも良いんです。でも主人はガーデンが、、、なんて言っていますが、どうなることやら、、、、、。






とにかく今、新しい動きが出てきました。2014年、忙しい年になりそうです。全く新しいフェーズに突入!!!!!















12/16/2013

謹賀新年!その前に、Merry Christmas!!!


師走ですね。
新年の前にクリスマスを迎えますが、皆さん準備はいかが?
我が家は相変わらず、、ツリーも飾っていません。クリス前の週末に、、!!
今年は、我が家のクリスマスディナー開催の番です。
今年は、弟家族、おじさん夫婦、そして我が家族の総勢10名です。
ターキーも7キロぐらいのをオーダーしました。
一昨年のように、BBQで焼く予定です。我が家のオーブンには入らない。
今年は、去年末に日本から帰ってきた息子が加わり賑やかな年末年始になります。
ロンドンの大学に言っている娘も21日から帰省ですから、、、。
この様子は、次回にでもアップします、お楽しみに。


Merry Christmas!!!! マスヨxxxxxx



11/27/2013

Malta, Gozo 気候 II

さあ、今回は、マルタのお食事のお話です。




マルタ共和国は、地理的には、地中海のほぼ真ん中、シチリア島(イタリア)のほぼ南。アフリカのチェニジアにもけっこう近いですね。
前にも書いたように、滞在した最終日曜日には、両方の国からの観光客がワンサカ来ていました。










食事で何が有名かというと、パンが実に美味しいのです。ただ、不思議なのは、小麦畑、、、ってないんですよ。サボテンやオリーブはどこでにもあり、9月と10月にしか言ったことがないのでなんとも言えないけど、、、緑が少ない。まぁ、イギリスに比べると南ヨーロッパは、超ドライです。だから、小麦は輸入なんですが、パンが美味しい、ホントなんです。外側はパリっとしていて中しっとり!!!!イギリスやフランスのパンとも全然違った食感です。主人のお父さんの奥さん(ちょっと複雑?)が毎日でき立てのパンを買ってきてくれました。わざわざ、そこのパンが美味しいので、隣町までのお買い物!?











ゴゾ島の名物は「うさぎ料理」です。これ又、どこにうさぎがいるのやら、、、。なんと、普通の家で鳥籠ならぬうさぎ籠?の中での集中飼育が多いんですって!!!!!
これでもう食欲はなくなりますね。
うさぎの煮込み料理
でも、チキンも含めて鳥料理は地鶏のようです。こちらでは、ほとんどラム料理はない。放牧された牛もいません。牧場はないんです、ドライすぎて。やぎは見かけましたが、他の家畜は見なかった、、、。当然、集中飼育でしょうね。
一般にチキンはどこの家でも飼っていて、朝2時、3時頃から!産卵のコケコッコーがうるさくて、うるさくて、、、、、。でもフリーレンジです。
シーサイドレストランには表に魚介類のケースで、
今日のお薦めを陳列しています。とても新鮮です。
魚介類は、さすが地中海。これは本当に美味しいです。島の特産はランプーキ(英語ではDrado,シイラ、カジキの一種だそうです)という魚、単純に塩焼きが抜群です。タコもイカも食べますし、シチリアが近いので、シチリア料理のレストランが多いこと!!!スパゲッティは完全アルデンテで、ドウが薄くてピザも超美味しい。ほとんど外れないと思いますよ。
次回は是非、シチリアに言ってみたいですね。TVシリーズ 「Il Commisario 
Montalbano / モンタルバーノ」日本でも、放映されていますが、イギリスでも人気があります。私は彼の大ファンなのです。






では以下、私たちが立ち寄ったカフェやレストラン、お薦めです。右は、主人がうさぎ料理(上の写真)を頂いたレストランです。私はピザを注文しました。テラスのテーブルから、マルタ島、コミノ島などが展望できます。
Restaurant Xerri Il Bukkett, Triq Iz Zewwieqa, Qala, Gozo
The Grapes Wine Bar, S Gorg, Ir-Rabat, Gozo
パンフからのものですが、写真の料理は、私も頂いたゴゾ特産のゴートチーズ、生ハム、オリーブのサラダです。
ここはゴゾ当の中心の街 Victoria、St. George's Basilica 広場にあります。 
名前が思い出せないのですが、Lower Barrakka Garden, Valletta, Malta の近くのカフェで、マルタ料理がメインです。青い海を眺めながら、青い空の下ででくつろぎ、、、、歩き疲れた後は格別の気分です。



日本食レストランもけっこうありましたけど、私たちは行きませんでした。一応、メニューを覗いては、、、、これ、日本人経営(又はシェフ)じゃないよね、、、という結論に達しす。基本的なマナーがないんです。例えば、箸を縦向きに置くとか、偶数で器に盛るとか、、、。ブリストルの日本食レストラン(全部、日本人経営ではないの)も同じミステイクをしています。つまらないことかもしれません。でも、日本人として譲れない物がありますが、私だけですか?

今回の最後2泊は、Valletta の向こう岸、Tas-Sliema のホテルに泊まり、Valletta へはフェリー利用でした。このスリーマ、沢山のホテルやレストラン、バーが密集しており、観光には便利な所です。イタリア人経営のホテルやラストランが多かったので、夜の食事はなかなかの物で 、どこに入ろうかと迷うぐらいでした。パスタ、スパゲッティ、ピザは、どのレストランでも外れはないでしょう。私たちも、結局2晩ともイタリアンレストランで夕食を頂きました。私はピザや魚のグリル、主人はスパゲッティ等など、、、その一口のスパゲッティ、、、見事なまでにアルデンテ!!!感動しましたね。ピザは、どこで食べても本場物で、美味しかったです。
私自身、ピザにはこだわりがあるんです。91年から97年まで住んだルクセンブルグでは、イタリア人移民もポルトガルについで多く、もうピザとコーヒーは最高でしたから、、、。これは私のこだわりですね。マルタもイタリアの影響で、コーヒーも美味しかった、、、、、。



11/22/2013

Malta, Gozo 紀行 I



Mgarr Harbour (Gozo)ムジャーの港のガソリンスタンドです。


前回のアップから、ずいぶんとご無沙汰してしまいました。もう年末になるのに、、、、9月の報告です。




9月16日から23日まで、去年に引き続き、Malta 共和国 Gozo に行ってきました。
去年は10月の頭だったから、もっと暑いのかと思いきや、、、、思ったより暑くもなく、、、。もちろん、昼間はやはり暑いんですよ。29度ぐらい?
でも風が心地よくって、、、、過ごしやすかったのですね。
前回は、Gozo 島だけの滞在だったのですが、今回は待望の首都 Valletta, Malta に行って来ました。


今回は、まず、主人のお父さんの住む Gozo 島へ直行!夕方のフライトで、フェリーの時間が会わなくて、1時間以上待ったので、家についたのは1時半過ぎでした。
Bristol からの直行便は、Ryanair と Air Malta のみ、月曜から月曜出入国だったのでチョイスなしの Ryanair!!!最悪!!フライト以外に全部お金を取られるんです。フリーの持ち込み荷物は1個だけ、それも、デューティフリーの買い物も含めてです! 信じられない。フリーシートで、まるでバスみたい。もし、シートブッキングの場合1席 £ 15.00 だった!!  だから?1時間前ぐらいがらアナウンスがあり、並ばされる!!!!!
ショッキングです。安いから仕方がないと言いますけど、、、チョイスがあれば絶対に利用しません。次回は、多少高くても、火曜/火曜出入国の Air Malta にします、



これらの写真は、Valletta 市内の風景です。結構スロープや階段が多く、ある所はサンフランシスコみたい。(行ったことはないけど、写真や映画で、、、)
古い町並み、出窓が有名ですね。京都みたいに碁盤の目のように街が作られており、まぁ小さいので、あっという間に観光できます。迷うことは、絶対に無いですね。
















前回は、連日Gozoだけでしたが、今回は, Valletta の向こう岸の Sliema の Milano Due Hotel に2泊。ユースホステルより安い、小さな窓のみの部屋でしたが、泊まるだけなのでOK です。どうせ後は帰るだけだから、、、シャワーだけで十分です。
Valletta にはボートで往復し、1人往復で、2.8 ユーロでした。バスは時間制なんです。2時間、乗り降り自由で、1人2.6ユーロだったから。もちろん、バスも有りますが、、、、。





今回は、Valletta 周辺クルーズで回ってみました。それが下の写真です。英語で、説明してくれます。ここは、基本的に英語は通じますよ。食事はと言えば、、、シシリアン、食事は美味しいです、そしてあまり高くなかった!やはり、海の幸がお勧めでしょう。寿司レストランもいくつかあり、試しませんでしたが、ほとんどは中華系の経営は、、、、どこもおなじかな、、。
寿司テイクアェイもありました。







やはり、さすが地中海、どこでも海は綺麗でしたね。真っ青なんです!!
最後の日は日曜日だったので、シシリーから、アフリカからのグループ観光客でいっぱいでした。シシリーにはボートで日帰りもできます。次回に挑戦しようかなと思っています。






最後に、不思議な光景、と思ったのは、、、例の不愉快な Rayanair 搭乗待ちの時です。アフリカのドバイ(だったと思う)行き飛行機の搭乗口には、何人かの日本人がいました。それも個人旅行らしい日本人だったので、ちょっと不思議に思ったのです。ロンドンやパリならいざしらず、、マルタ空港でアフリカ行き?ですか?時代は変わったんですね、、、、、。
かく言う私も、1980年に1人でパリ経由でロンドンに言った経験がありますが、、、、、。


































7/25/2013


サクランボのジャム!!!



本文に入る前にちょっと、、、、、。

イギリス国内だけでなく、世界中で、ロイヤルベイビーのニュースで賑わっていますね。
私は、どうも、物や誰か追っかけるのは超苦手なんです。ミーハーになれなくて、、、。
特に音楽(ビートルズやまいけるジャクソン等など)や王室マニア、、、、、超苦手です。

それでも、無視できないことが起きたので、、、、ここに、、、。

そのロイヤルベイビー、プリンスウィリアムとケイティのお子ちゃまの名前、昨日発表がありましたね。
George Alexander Louis (His Royal Highness Prince George of Cambridge) ですって。
なんと、なんと、24年前に息子につけた名前!!!Louis 以外そのまんまなのです。
George Alexander!まさか、、、と思ってはいたんですけど、、、、そのまさかでした。
ジョージって、日本でもありますよね。(実は、私の父も同じ事を考えていました)
日本名をつけるのはどうも、、、とずっと思っていました。だから、息子にも、娘(因みにリサ、20才になりました)にも日本語でも使える名前をつけたんです。勿論、漢字もありますよ。24年前、、、私って、息子にだいそれた名前をつけたんですねぇ。

さて、今日のお話です。
庭のチェリー(サクランボ)の木、今年は鈴なりの収穫でした。いつもは、鳥とファイティングでしたが、今年はちゃんとシェアできました。いつも鳥が勝ってたんです。






この木を植えたのはもう10年以上前なんですが、一年目から結構実がつきました。二年目、あっという間に鳥が実を食べてしまったので、三年目には、まだ木も小さかったので、緑色の網を買って全体にかけたけど、、、効果がなかったのですねぇ。
もう後は、毎年、鳥との戦いです。実が若干でも赤くなりだしたら、、、あっという間に鳥にとられてしまう、、、。
今年は、、ご覧のとおり、大収穫!!鳥と仲良くシェアできてます。

今年は、最初から天候が荒れ気味で、3月頃は異常な寒波で、我が家の軒の下、つららができましたもの!!
(ただし、このおかげで、ボイラーの水漏れを発見)
その後、大雨でイギリス各地で大洪水の連続だったでしょう。そして今度は、この数週間、イギリスでは考えられない程の晴れの天気が続いています。(今日はちょっと涼しいですね)
変わった天候のせいか、サクランボだけではなく、りんごも、畑に植えた野菜も皆すくすく育っています。
で、この天候、1976年以来の事だそうですよ。


そこで、今日はジャムの作り方、超簡単です。
収穫したサクランボ(勿論、買ってきてもいいんですよ)は、洗って余分なゴミを取ります。
そのまま、鍋の中にどっと入れます。砂糖(重さの60%が良いんですって)と塩少々(私は加えます)とレモン汁(無ければ省略)を少々入れ、最初は強火で、ブクブク煮立ってきたら弱火にして煮る。ただそれだけです。
でも、時々かき混ぜて下さいね。
最初に種を取る必要はありません。長く煮ると種と実が離れてきますから、後で取りますね。私は、実が簡単に剥がれるように、ポテトマッシャーでつぶします。

実を煮ている間に、保存する瓶と蓋をお湯入れ沸騰させ、に消毒します。私は10分程消毒しました。

結構とろとろ(量がかなり減ります)になるまで煮たら、ちょっと面倒ですが、種を取って下さい。
熱いうちに瓶に詰め、蓋をします。よく、中に紙やセロファンを入れたりしてますけど、、、大量に作らないなら、どちらでも良いです。せいぜい、二瓶程度だったら、あっという間になくなりますから、大丈夫。
一応、作った日付は瓶に貼っておきましょう。もし、用意した瓶に入りきれなくて余ったり、また少量なら、瓶に詰めなくても、タッパなどに入れて冷蔵保存で、結構長く保存出来ます。砂糖の量がが多いほど長く保存出来ます。我が家は、瓶詰めにしなくても、朝のコーンフレークに入れて頂くので、あっという間になくなります。
トーストで食べるだけなら、、、ちゃんとした方が良いかもしれませんね。

まだ、庭にルバーブが、、、、。勿論、コーンフレークのお伴に、です。
作り方は全くいっしょですから。適当にカットして、砂糖と塩少々を入れ煮るだけ。量が少ないから瓶詰めもしない。


この天候、いつまで続くのか、、、、。
76年の時は、終わったと、大量のてんとう虫がは発生したそうです。当事、9才だったリフレクソロジーのクライアントが覚えていました。






7/08/2013

このところ、異常なくらい良い天気で、暑い日が続いていますけど、、、、油断出来ませんよ。特にこの地方ウエストカントリーは、日によって大西洋からの風、大陸からの風が入り交じって、猫の目のように天候が変化します。遠くから雨がやってくるのが分かるんです。又、道ひとつ隔てて、こちらは雨、こちらは太陽が、、、なんて日常です。
時には、北側に窓(ブリストル方面)は曇っているのに、南側の窓は晴れている、、!!?? 我が家は名前の通り Hillcrest ヒル(丘 )クレスト、年中風が強いのです。でも、(丘)だから絶対に洪水にはなりません。ラッキー!!


さて、特に日本から短期間(3年から5年?)で派遣されているご家族の奥さまたち、皆さんとは言いませんが、多くの方がオーブンを十分使いこなしていないような、、、ふと友人のお宅に伺って、、、(もったいない)、、、思いました。 貴方、十分使いこなしていますか?

まぁ、今時、日本でもオーブン付き電子レンジは当たり前ですよね。でも、日本食自体、基本的にオーブンを使う料理はほとんどありませんし、お菓子作りの時くらいでしょうか。
イギリスの家庭では、必ずオーブンとグリルは必ずありますよね。
友人宅では、なんと、使わない調理器などがオーブンに入っていました!聞いたら、使い方がわからないですって!一人や二人ではないんです、これが、、、、。

私は、ロースト、ケーキやパンはもちろんですが、シチューや日本のカレーまでもオーブンで作ってしまいます。ほっといても、かってにできあがるんですもの、、、使わない手はありませんよ。下の写真は「チキンのココナッツ煮込み」。


まずチキンの皮をはいで、玉ねぎのみじん切りとスパイス(ターメリックとチリのみでもOK、クミン、他のカレー粉など入れても、、)を入れ、かぶる程度の水を加え蓋をし、140℃(かなり低い)ぐらいのオーブンに入れて2~3時間ほっとくだけ。ほとんどのレシピーが、何度に熱したオーブンに、、、って書いてありますけど、そんなの無視無視、気にしない。長く煮込みたい場合は、もうちょっと温度を低くしても良いです。
辛いのが好きな方、チリとか豆板醤とか、最初に加えておきますが、やや辛いぐらいが良いという方、最後の方にチリは入れるといいです。又、チリの場合、大雑把なカット、みじんにカットとでは、辛さが違ってきます。チキンは味が染み込みにくいので、切り込みなど入れておくと良いでしょう。時にはチキンをひっくり返したりすることも、、、。写真のように肉が出ていると、空気に触れ表面が硬くなりますから。
2~3時間立ったら、ココナッツクリームかココナッツミルクを加えます。水分が多い時はクリームの方が良いかもしれませんが、手に入る物でOKです。私は、中華ショップで買うミルク165ml の小さい缶を使います。
味付けは塩、コショウ、砂糖、そしてナンプラー(タイのお醤油)ニョクマムでも。30分から1時間で食卓へ。香彩、コリアンダーは最後の最後です。あぁ、レモン汁かライム汁も必須。水分が多い時は、蓋をとってオーブンに戻し、やや高めの温度で、、、ただし、焦がさないように!!
私は、いつもチキンもも肉を使います。安いし、煮込みにピッタリです。照り焼きの時も半解凍の冷凍チキンの骨をとって使用します。そして大事な事です。チキンとポークだけは、フリーレンジを買います。ブロイラーチキンや集中飼育のポークは死んでも買いませんよ。幸いに、イギリス国産のビーフとラムはフリーレンジなのでまだ安心できます。ローカルショップがベストですけど、スーパーなら、お薦めは Waitrose か M&S ですね。

スパイスを変え、ターメリック、コリアンダー、シナモン、チリ、はちみつ、タジーンですね。これにレーズやアプリコットを加えると本格的。ミントやパセリが良く合うでしょう。ご飯も良いけど、クスクスがぴったりですね。ピタパンがあると、もっと感じがでますか。

インド系では、ガラムマサラ(クミン、コリアンダー、ナツメグ、シナモン、他)、チリも、、、。お米はできればバスマーティ、個人的にはタイのジャスミンが好きですけど、もちろん日本のジャポニカでも問題はありません。チャパティやナンブレッドも、それっポイじゃないですか。


では、極めつけのライスカレーです。
チキンでもポークでも、上記のココナッツチキンと同じ要領ですが、玉ねぎは大雑把にカットし、じゃがいもにんじんも全部入れちゃってもOKです。やや小さめにカットすれば火が通りやすいかもしれません。オーブンに入れて1時間ぐらい立った所で柔らかい野菜(を入れる場合)を加えると良いです。更に30分から1時間煮るてカレールーを入れます。ここで、温度を100℃ぐらいにします。ビーフはもっと長く煮こむといいんじゃないかと思いますが、、、。
やはり、時々、混ぜるほうが良いでしょうね。温度が低いので焦げることはありませんが、年の為に、、、。

余裕(時間)があれば、オーブンに入れる前に、フライパンで肉を炒め、焦げ目を付けておくと、美味しく見えます。玉ねぎなども、先に炒めておくと、出来上がりが深い味になると思いますが、気にしなければ、、、なんでもありです。
何が大事かというと、、、Flexibility です。
要するに、結構(そうとうかも、、)いいかげんなんです、私って。





オーブン料理の典型、
上からピザ、ベイクドポテト、キッシュ





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