12/31/2012




明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします。



今年も、私の住んでいるイギリス、ブリストルからいろいろなお話を飛ばしますね。
今年こそは、我が家が売れることを期待します。報告します!
まだ、天気も悪く、日も短いから、、、、春になったらきっと!!!



P.S. 先週、娘が地元のパブでオスの雉(キジ)をもらいました。今まだシェッドに吊るしています。暖かい所では4日間から、こちらは若干寒いので1週間ぐらい吊るせばいいでしょう。次回に雉料理を紹介しましょう。
娘は今日(大晦日)ロンドンに帰ってしましました。寂しいですね。マスヨ

12/26/2012

今日はボクシングデー Boxing day です。日本では馴染みのない休日ですけど、、、要するに銀行(bank)がおやすみの日ですって。普通、祭日の次の日か月曜日なんですね。


さて、今年のクリスマスは主人の弟家族の家の番でした。去年は我が家で、一昨年は友人宅で、、来年は???と考えるのは早すぎますね。来年のことを話すと鬼が笑うっていうことわざ?ありましたっけ、、、、。



メンバーは弟夫婦とその息子と娘二人(うちのとほぼ同じような年頃)、義理の妹のお母
さん(コーンウォールに住んでいます)主人のおじさん夫婦(グロスターシャー在住)、そして我が家からは主人と娘の合計10人でした。息子はまだ日本の福島の「British Hills」で欠席。でも昼間に電話で話した時、友人とターキーをクッキングしていたところでした。主人のお父さんは地中海マルタのゴゾ島で、気温21度のクリスマス!!!!!ビーチからちょうど帰ってきた所ですって。暑い所でのクリスマスなんて夢のようですね。いつか体験したいですねぇ。






去年の我が家でのクリスマスは12人だったので、義理の弟のBBQワゴン(写真は去年の我
が家の)を借りてターキーを焼いて大好評でしたが、今回もBBQターキーです。実は我が家ではサイズが大きすぎるので、オーブンに入らなかったのですが、彼の所は立派な大きいオーブンがあるので問題はないでれど、、、、こちらは早く焼けることと柔らかくジューシーに仕上がるので、BBQワゴンを使わない手はありません。鶏系の肉は普通ドライになりがちですからね。

クリスマスディナーはサンデーロースト(ディナー)と同じで、お昼すぎに頂きます。
始める前に散歩。いつもよりは短い、せいぜい1時間程度ですが、帰ってきてシャンペンを開けながらスターターをつまみます。一般的にブラウンブレッドにスモークサーモンを乗っけたもので、レモン汁をかけて頂きます。私は、いつもの様に右の写真のスモークサーモンの押し寿司を持って行きました。普通ゲストは、スターターかデザートを持参するんです。昨日は3時か4時頃頃スタートして、7時か8時頃頃デザートだったかしら、時計を見ていないのでなんとも言えませんが、、、。それでも、長いですよね。まずターキーを切り分け各自野菜を取り分け、さぁ、「いただきます、」!! 
トップの写真でも分かるように、メニューはターキー、ソーセージ、スタッフィング、にんじん、ポテト、パースニップと芽キャベツ(自家栽培)はローストには欠かせません。あ、それとグリーンピーズ!!ソースはおなじみのグレービー、ブレッドソースとクランベリーソース。ターキーはクリスマスのメインですが、サンディーローストでも、同じようなメニューで一皿にドット盛り沢山です。チキン、ビーフ、ラムは有名でしょう?イギリスのビーフとラムは表示がなくても、ほとんどフリーレンジ(放し飼い)です。非常に質が良いので、どのスーパーでも、ビーフかラムだったらそんなに品質は悪くありません。噂によるとUSA産や大陸では牛も、生まれてから肉になるまで一度も外に出たことがないといったような大量飼育が多いそうです。だから安にのですよ、きっと。
でもチキンとポークは気をつけて下さい。オーガニックとはいかなくても、少なくともフリーレンジかローカル(地元産)を選んでくださいね。安いお肉は大陸からの輸入か大量飼育、チキンならブロイラーです。それに、柔らかくするために大量の水分や薬品を使っていますから、、、怖い!!!イギリスは、大陸と比べるとオーガニックやローカル産の製品にけっこう気を使っていると思います。ブリストルの多くのレストラン・カフェでは、仕入先がどれくらい街に近く、又農場などの名前なども、しっかりとメニュー等に表示しています。ファーマーズマーケットやファームショップはトレンドなんですけど、それが定着する良いですね。
義理の弟夫婦も、家の近くにアロットメント(小規模の借り農地)を幾つか持っているので、季節の野菜は自家栽培です。レストラン・カフェはもちろん、Waitroseのような大きなスーパーでも自分の農場を持っているくらいです。ファアトレードにもかなり気を使っていますよ。話が大きくなりすぎるのでこのくらいにしておきましょう。次回に!!!

クリスマスディーナーに話を戻しましょう。

ディナーのつきものはクリスマス・クラッカー。お隣の席同士で、お互いで引っ張りっこして、中の小さなプレゼントを分け合うのです。中になぞなぞもは入っています。

この日はお昼からシャンペンやワインで、ディナーが終わる頃にはみんなかなり酔っ払っていますね。私は、お酒に全く興味ないのでシャンペンを一口頂いた後はジュースで最後まで。酔っ払らわなくても、酔っぱらいを見てるだけで楽しめます(笑い)。
メインが終わるとデザート、おなじみのクリスマス・プディング!でも、私は苦手なんです!ちょっとヘビーすぎて、、、。他にチーズケーキとクランベリームース(みたいなの)、私は主にチーズケーキを頂きました。その後更にチーズとクラッカー!!!!!
コースが変わるたびにワインも変わります。


結局家にたどり着いたのは夜10半頃でした。

今日は、ボクシングデー、夕方は友人宅にいきます。
さて、来年はどの家でディーナーをやるんでしょう。
Happy Boxing day!!!!xxxxx



12/21/2012


クリスマスまで、後数日。
写真は以前雪の日に撮った我が家のバックガーデンです。

今日の夜、ロンドンの大学に行っている娘が帰ってきます。
嬉しいことに、やっと日本語に目覚めてくれ、週1回日本語クラスに行っています。
Brostol は日本人人口が少ないので補習校も日本人学校もありません。
今、日本にいる息子は大学2年の時交換留学で日本に1年住んでいました。
日本とイギリスの文化を両方持っているので、
やはり親としては両方に通じて欲しいですよね。
主人は日本語を話しますが、何しろ超寡黙な奴!!私一人で日本語でしゃべっています。
その主人、今日が仕事納め。明日から年末の休暇です。
クリスマスツリーは明日買ってきて飾ります。(写真は去年のツリー)



そして、今年のクリスマスは主人の弟夫婦の家でのディナーです。
去年は我が家で総勢12人でしたが、今年は10人程。
私は、スターターにスモークサーモンの押し寿司を作っていくつもりです。
写真のような感じになるでしょう。





さあ、来年のクリスマスは(まだ早いけど、、、)他の友人宅でしょうね。

では皆さん、楽しい時間を過ごしてくださいね。
マスヨ xxxxxxxxx















12/15/2012

Bristol Suspension Bridge
今日は、私の住んでいる Bristol ブリストルについて書きましょうか。



日本人の方には、おそらく馴染みのない名前、都市でしょうね。ロンドによりはかなり小さいから(人口50、60万程度)。お隣の Bath バースは観光地だから、イギリスに来たら一度は足をは運ぶでしょうけど、、、、そこから20分ほどの Bristol までは来ませんね。


地理的には London からほぼ西へ190キロ強、Wales (Cardiff)に行く橋 Severn Bridge の手前です。高速道路の M4 から M32、市内までは2時間かかりません。電車だと Paddington から Bristol Temple meads まで、やはり1時間半から時に2時間弱。コーチ(都市間バス)だと1時間毎に走っていて日帰りだとお安いのでとっても便利です。私はよくコーチを使います。とにかくイギリスは交通費が超高いからねぇ。(え、日本といっしょ?)



Park Street and University of Bristol
以前は、London、 Liverpool、と競い合うぐらい奴隷貿易で発展した都市なのです。一時は一番発展していたのですよ。温暖で住みやすいから人気の地域です。だからなのか、生活程度も地価もかなり高いです。
私自身主人の実家(Chew Magna)に帰ってきて、もう丸々15年と2ヶ月半もたってしましました。Pensford の今の我が家は1999年の12月頃からですから、やはり14年!!最初、公共住宅だったのを、2003年だったかしら、バーゲンでかったのです。3年前増築し、今マーケットに出しているけど、5倍弱の価値がついていますよ!!
実は、我が家の地域は Bristol ではないんです。Bath & North East Somerset、ベーンズっと呼ばれています。でもポストコード(郵便番号)はBristol ? 交通の便のせいか、主にBristolに行くほうが多いですね。Bath 行きのバスなんて、なんと1週間に1本で、水曜日だけ、、、、、。主人の仕事もずっとBristolですから。そんなわけで、引越し先も Bristol を希望していますから、、、生活の基盤はやはり Bristol ですね


London よりも小さい、でもそれなりに大きいからなんでも揃っていて、なかなかアートや音楽も良いものがあります。中でも、Graffiti がものすごく有名なんです。
あ、サスペンションブリッジやコンコルド(飛行機、もう飛んでませんが、、)が有名ですが、Graffiti(落書き)アートがとても有名なのです。

今日は少し、それを取り上げました。一番有名なアーティストは Banksy(バンクシー)でしょう。いわゆる覆面アーティストなのです。誰も顔も正体も知らないというミステリーなやつ!!今、彼の作品は超高いのです。最近、博物館で個展をやったんですけど、連日長蛇の行列だったそうです。私は残念ながら見逃しましたが。
でも、どうやってお金をもらうのかしら。作品は街の壁なんですもの。さすが、地元なので、思わぬ所に彼の作品を発見します。来年、夏になったら街をツアーして Banksy の作品を写真に収めますね。冬は早く日が沈みますから、写真撮影には向きません。雨も多いし、、、。




他にも一部の地域では、たくさんのアーティストがこぞってビルや橋の下などに作品を作っています。残念ながら、私自身 Banksy 以外の名前を知らない!




センターのすぐ近くに作品を集めた地域、というか地域が作品になった場所、があります。観光客がよく盛んに写真をとっている光景が見られます。
実は私自身、Banksy は知ってましたけど、他のアーティストも多くいること、又こんな地域があったなんて、、、。





英語を勉強したい方!ぜひ、Bristol か Bath に来てはいかがですか?London に比べても、圧倒的に日本人が少ないから、英語の勉強の勉強にはうってつけです。Bath はけっこう日本人が多いですけどね、Bristol は大学生がけっこういますか。英語学校、もちろん学生さんは大歓迎ですけど、大人の方、リタイアされた方たち。去年と今年、日本からのリタイアのおばさま方数人 Bristol と Bath で楽しい時を過ごしました。皆さんここから湖水地方や London、Cotswold に出かけていって、、、。
留学、遊学を計画中の方、ぜひ連絡下さい。 本物のイギリスを紹介します。

私の Facebookページ「masuyo」もよろしくお願いします。これは私個人の活動全般のページですけど、気に入ったらぜひ「いいね!」をクリックして下さい。定期的かつ同時進行でニュースをお知らせします。




12/13/2012


イギリスでは、ここ数日、寒い日が続いています。その前は大洪水だったんですよね。
Bristol 市内に通勤している主人、毎朝、車のウインドウにぬるま湯をかけ氷を溶かしての出勤です。
こんな日って、道がとくに混むんです。(だから早く家が売れて欲しい!!!!!!!)

すみません、写真が見つからないんです。だから別の寒そうな写真を乗せます。




最近、世界各地で異常気象が続いていると思いませんか?ハリケーンや地震、、、イギリスも同じです。

メキシコ暖流のお陰で、高緯度にもかかわらず冬でも温暖な(雨が多い!!)イギリスですが、極端な気候には耐えられないようです。ヨーロッパ(Luxembourg)に住んでいた頃は、日中の気温が1度だと、、「今日は温かいね」なんて言ってましたが、、、、ここサウスウエストUKでは、夜中でも5度、6度以下になることは稀だったのです。段々と暖かくなり霜が降るのは一冬に2、3度、帰国当時(1998年頃)は今よりもっと寒かった記憶が、、、、樹氷もたくさん見ました。
温かいおかげで、冬でもグリーンは消えません。冬に大陸に行って帰ってくると、飛行機の窓から下を見るとグリーンが広がり、ホッとしますね。大陸って全体的に、冬は色が無くなるでしょう。茶色か灰色、、、。日本のように、イギリスって四季があるんです。でも、1日の内にも四季があるのは日本と違いますね(笑)。


でも、でもです。たまに大雨が降ると大洪水。大寒波や大雪になると交通網はズタズタになってしまいます。普段から、あまりにもマイルドなので、極端な気象に対処できないのです。でも、国民は至って冷静です。これは気象だけではなく、平均的に忍耐強さ、冷静さを失わない国民性は日本のそれとも似ているような、、、。
地球温暖化が促進されているのでしょう、ここ数年、大雨、大雪、大寒波が度々訪れています。春に真夏(それでも30度にはならない)の気温だったり、でも、最近の洪水は極めつけでしょう。四季が少しずつづれて来ている気もします。4、5、6月が一番良い季節で、7、8月には雨が大くなりもう秋のような感じ。余談ですが、毎年8月末に Cornwall にキャンプに行くのです。いつも雨が多い。分かっているけど、この時期を選んでしまうのですねぇ、、。

我が家の村(Pensford)の近くの村でも男性が、車ごと濁流に巻き込まれ死亡しています。でも、この男性、地元の人ではなかったのです。なんとロンドンから知人を訪ねてきていた、、、、。因縁を感じます。(冥福!!)
私の友人、数人の家も9月と今回の洪水で2度も被害に会っています。でも、これらの洪水は、河川の決壊ではなかったのです。地下に水が吸収できなくて、フィールドや丘から溢れだした水だった、、、、、、、。

そして、ここ数日の寒さ!!!昨日は一日中霜が溶けなかったのです。おそらく、今日も、、、、、。




我が家のリビング・キッチン、ご覧の通りオープンスペースなんです。で、ダイニング側にはヒーターを付けなかったので、けっこう冬は冷え込みます。主人は、カーテンをつけるのを嫌がって、温かい空気はドンドン出ていっちゃいます。ダブルグレイジングだからまだマシですけど、、、、。でも、、、せめて冬だけはカーテンをっていうんですけど、オークのフレンチウインドウを隠すのはもったいないって、、。
週末は暖炉に火を入れるのでOKですけどね。
でも、外から帰ってくると、やっぱり温かい。ホッとします。