12/13/2012


イギリスでは、ここ数日、寒い日が続いています。その前は大洪水だったんですよね。
Bristol 市内に通勤している主人、毎朝、車のウインドウにぬるま湯をかけ氷を溶かしての出勤です。
こんな日って、道がとくに混むんです。(だから早く家が売れて欲しい!!!!!!!)

すみません、写真が見つからないんです。だから別の寒そうな写真を乗せます。




最近、世界各地で異常気象が続いていると思いませんか?ハリケーンや地震、、、イギリスも同じです。

メキシコ暖流のお陰で、高緯度にもかかわらず冬でも温暖な(雨が多い!!)イギリスですが、極端な気候には耐えられないようです。ヨーロッパ(Luxembourg)に住んでいた頃は、日中の気温が1度だと、、「今日は温かいね」なんて言ってましたが、、、、ここサウスウエストUKでは、夜中でも5度、6度以下になることは稀だったのです。段々と暖かくなり霜が降るのは一冬に2、3度、帰国当時(1998年頃)は今よりもっと寒かった記憶が、、、、樹氷もたくさん見ました。
温かいおかげで、冬でもグリーンは消えません。冬に大陸に行って帰ってくると、飛行機の窓から下を見るとグリーンが広がり、ホッとしますね。大陸って全体的に、冬は色が無くなるでしょう。茶色か灰色、、、。日本のように、イギリスって四季があるんです。でも、1日の内にも四季があるのは日本と違いますね(笑)。


でも、でもです。たまに大雨が降ると大洪水。大寒波や大雪になると交通網はズタズタになってしまいます。普段から、あまりにもマイルドなので、極端な気象に対処できないのです。でも、国民は至って冷静です。これは気象だけではなく、平均的に忍耐強さ、冷静さを失わない国民性は日本のそれとも似ているような、、、。
地球温暖化が促進されているのでしょう、ここ数年、大雨、大雪、大寒波が度々訪れています。春に真夏(それでも30度にはならない)の気温だったり、でも、最近の洪水は極めつけでしょう。四季が少しずつづれて来ている気もします。4、5、6月が一番良い季節で、7、8月には雨が大くなりもう秋のような感じ。余談ですが、毎年8月末に Cornwall にキャンプに行くのです。いつも雨が多い。分かっているけど、この時期を選んでしまうのですねぇ、、。

我が家の村(Pensford)の近くの村でも男性が、車ごと濁流に巻き込まれ死亡しています。でも、この男性、地元の人ではなかったのです。なんとロンドンから知人を訪ねてきていた、、、、。因縁を感じます。(冥福!!)
私の友人、数人の家も9月と今回の洪水で2度も被害に会っています。でも、これらの洪水は、河川の決壊ではなかったのです。地下に水が吸収できなくて、フィールドや丘から溢れだした水だった、、、、、、、。

そして、ここ数日の寒さ!!!昨日は一日中霜が溶けなかったのです。おそらく、今日も、、、、、。




我が家のリビング・キッチン、ご覧の通りオープンスペースなんです。で、ダイニング側にはヒーターを付けなかったので、けっこう冬は冷え込みます。主人は、カーテンをつけるのを嫌がって、温かい空気はドンドン出ていっちゃいます。ダブルグレイジングだからまだマシですけど、、、、。でも、、、せめて冬だけはカーテンをっていうんですけど、オークのフレンチウインドウを隠すのはもったいないって、、。
週末は暖炉に火を入れるのでOKですけどね。
でも、外から帰ってくると、やっぱり温かい。ホッとします。





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